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自民党大会はお通夜状態、衆院補選で自民党全敗の可能性も！裏金問題で衛藤晟一党紀委員長を交代へ　岸田首相「深刻な政治不信」

ニュース


＊自民党
3月17日に自民党大会が行われましたが、その会場はまるでお通夜状態だったと報じられています。

産経新聞社の記事によると、岸田首相は党大会の演説で「深刻な政治不信を引き起こした」などと述べ、演説時間の大半を不祥事の反省や謝罪の言葉にしていました。
間近に迫っている衆院3補欠選挙選挙に向けたガンバロー三唱もなく、これまでの党大会と比べても異例の静かな内容だったとされています。

岸田首相も裏金問題を重く受け止めているようで、自民党は政治資金パーティーをめぐる問題で関係議員の処分に向けた具体的な検討を急ぐ方針を決定。
衛藤晟一党紀委員長を交代させる方向で調整し、党として裏金問題に関わった議員も処分を行うとしています。

ただ、あまりにも対応が遅かった上に、経済政策の失敗や自民党の不祥事多発もあって、国民の支持率は大きく低迷。
4月の衆院3補欠選挙（28日投開票）で自民党が全廃する可能性も浮上しているほどで、自民党が強かった保守層の選挙区においても雲行きが怪しくなっています。

 

緊張感漂う自民党大会は「お通夜状態」　友党・公明党から異例の苦言、ガンバロー三唱なく
https://www.sankei.com/article/20240317-ZSOS2KM5PBC2LJOW7NCKTN54TI/

１７日に開かれた自民党大会は、派閥のパーティー収入不記載事件を受けて例年のお祭りムードは鳴りを潜め、緊張感が漂った。岸田文雄首相（党総裁）は演説で「深刻な政治不信を引き起こした」などと大半を謝罪の言葉に充て、４月２８日投開票の衆院３補欠選挙選挙に向けたガンバロー三唱などもなかった。

自民 衛藤晟一党紀委員長を交代の方向で調整 政治資金問題で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240318/k10014394251000.html

派閥の政治資金パーティーをめぐる問題で、自民党執行部は関係議員の処分に向けた具体的な検討を急ぐ方針で、収支報告書に不記載があり、党の聴き取りを受けた衛藤晟一党紀委員長を交代させる方向で調整しています。
今回の問題で岸田総理大臣は17日、自民党の党大会で、関係議員の処分について結論を得るよう茂木幹事長に指示したことを明らかにし、党紀委員会の議論を経て厳しく対応していく考えを示しました。

自民党が全敗するかも？3つの衆院補選、告示まで1カ月　楽勝のはずの「保守王国」でも苦戦は必至
https://www.tokyo-np.co.jp/article/315609

　4月の衆院3補欠選挙（16日告示、28日投開票）を巡り、自民党が東京15区と長崎3区の公認候補擁立に苦慮している。党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた「逆風」により、選挙情勢が極めて厳しいためだ。3補選で事実上の「全敗」となれば、岸田政権にとって大打撃となるのは必至だが、告示まで1カ月を切っても、自民の動きは低調だ。東京15区では候補の公募に向けた作業が停滞、長崎3区でも「不戦敗やむなし」と弱気の声が出る。公認候補を立てた島根1区も、「保守王国」でありながら苦戦との見方が広がる。（中根政人）

 

 

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