*NASA太陽フレア予測
日本時間の4月12日2時(アメリカ時間11日17時)ごろに太陽の北東でM5.4の大きな太陽フレアが観測されました。
この太陽フレアが発生した前後にもCクラスの小規模な太陽フレアが複数観測され、Mクラスの太陽フレアと合わさって、明日にも地球と接触する見通しです。
NASA(アメリカ航空宇宙局)の最新予測によると、4月14日午前10時ごろに太陽フレアの乱れが地球に接近し、明日から明後日にかけて影響が最大化するとなっていました。
Mクラスは太陽フレアの階級で上から2番目の規模で、Mクラスでも直撃となった場合、地球上のネットワークや電子機器でシステム障害などを引き起こすことがあります。
地殻変動を刺激して地震や噴火のトリガーにもなるため、明日からはしばらく地震にも注意が必要です。
2024/ 4/12 13:52 更新
M5.4の中規模フレアが発生しました。担当 篠原
太陽の北東の端(左上)の向こう側で、
12日2時(世界時11日17時)に、
M5.4の中規模フレアが発生しました。SDO衛星の画像では、
コロナが大きく噴き上がる様子が見えています。
この後、活動度の高い領域が現れるでしょうか。
カナダ磁気嵐観測所
https://geomag.nrcan.gc.ca/plot-tracee/ssp-1-en.php
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