*生放送
8月9日に行われた長崎平和祈念式典の最後に行われた被爆者団体と岸田文雄首相の懇談会絵で、被爆者認定を受けることが出来なかった男性が岸田首相に直接怒りの声をぶつける場面がありました。
この男性は会の終了する瞬間に立ち上がって、「聞いてくれ!聞いて下さい!被爆体験者は被爆者じゃないんですか。被爆者の声が聞こえてないんですか」と述べ、岸田首相に政府が指定した被爆地域の外に住んでいた住民も被爆者と認定するべきだと主張。
これに対して最初は苦笑の表情を浮かべていた岸田首相ですが、男性の近くまで足を運んで「お気持ちは分かります」「一生懸命やります」などとコメントしていました。
今年5月にも環境省と水俣病被害者団体の懇談会で団体側から抗議の声があったばかりで、政府対応に対する不満が被害者から高まっていることを示すやり取りとも見られています。
被爆体験者の方との懇談が型通り終わろうとする場面で、体験者の方が訴え始めた
岸田首相はその方の元に行き、対応することを約束
「被爆者」と「被爆体験者」に線引きされた方々の声はやっと届くのだろうか?#長崎の被曝体験者も認定してください pic.twitter.com/thWGBD3ln7
— ふっちゃん (@ashitawawatashi) August 9, 2024
長崎鈴木市長による、政府への提言が読み上げられている中、岸田首相が映されている
「被爆者への援護とさらなる充実を求める」の部分で頭を傾げ、険しい表情
この式典の後、戦後初めて被爆体験者代表との懇談がある#長崎平和祈念式典 pic.twitter.com/DkkSwvmuUn
— ふっちゃん (@ashitawawatashi) August 9, 2024
岸田首相
「時間ない、急ごうと最初申し上げた
しっかり対応いたします」79年間、置き去りにしてきた被爆体験者の方々に岸田首相が対応を約束したぞーーー!
みんな、覚えておこう!#長崎被爆体験者 https://t.co/TG5Ij8bE7E pic.twitter.com/71TBfrJ4Pa
— ふっちゃん (@ashitawawatashi) August 9, 2024
【動画】岸田首相、抗議の男性と対話 長崎被爆者団体との面会で
「首相聞いてくれ!」――。岸田文雄首相が長崎の被爆者団体などと面会した際、一人の男性が声をあげました。すると首相は歩み寄り、2分間ほど対話しました。
一部始終を、現場にいた記者が撮影していました。https://t.co/W56kNK9SA3 pic.twitter.com/UoKeQy9HxE— 日本経済新聞 政治・外交 Nikkei Politics (@nikkeiseijibu) August 9, 2024
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