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南海トラフ地震臨時情報、引き続き巨大地震に注意を!日向灘でもM4.5など余震相次ぐ 各地で防災用品の買い占めや転売報告も


*気象庁 南海トラフ
今月8日に初めて南海トラフ臨時情報「巨大地震注意報」が発表されましたが、その後も引き続き地震のリスクが高止まり状態が続いているとして、気象庁が注意喚起を行っています。

マグニチュード7.1地震が発生してから九州地方の日向灘では地震活動が継続しており、今日の朝にもマグニチュード4.5のやや強い余震を観測しました。
今後も1~2週間ほどは日向灘の地震活動は平時よりも非常に活発な状況が続くと予想され、最大で震度6弱程度の余震が発生する恐れがあると見られています。

南海トラフ巨大地震に関しても断層の範囲内でマグニチュード7以上の地震が発生したことで、7日以内にマグニチュード8以上の地震が発生する確率が平時の数倍に跳ね上がっていると専門家が警鐘を鳴らしているところです。
発生頻度としては数百回に1回程度だとしていますが、気象庁はいつでも巨大地震が起きても大丈夫なように地震対策を強化するように促しています。

一方で、臨時情報発表以降に各地で水やカップ麺、缶詰、防災用品などの買い占めが見られ、全国的な品薄状態が依然として継続中です。
県知事が市民らに対して「冷静に普段通りの生活を送ってください」と呼び掛けている地域もありますが、臨時情報の影響でイベントや移動の制限を促している場所もあり、各地で臨時情報に対する困惑や混乱があると報じられています。

 

南海トラフ地震臨時情報 巨大地震に注意 引き続き備え確認を
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240811/k10014545691000.html

今月8日に宮崎県で震度6弱の揺れを観測したマグニチュード7.1の地震で、気象庁は南海トラフ地震の想定震源域では大規模地震が発生する可能性がふだんと比べて高まっているとして臨時情報を出し、引き続き巨大地震への注意を呼びかけています。ひずみの変化はふだん見られるもの以外に特段、観測されず、引き続き監視を続けています。

地震情報
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/list/

水やコンロの買い占めが…南海トラフ「巨大地震注意」に静岡県内パニック 「落ち着いて行動を」と鈴木康友知事
https://www.tokyo-np.co.jp/article/346701

 気象庁が発表した南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を受け、静岡県内にも余波が広がっている。街では万一に備え、飲料水などを買い求めに店に駆け込む人らの姿が。中止となるイベントも出てきている。自治体は住民に備えを呼びかけるとともに、冷静な対応を求めた。(岩崎加奈、今坂直暉、木谷孝洋)

 

 

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