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日本政府、国連勧告に抗議!選択的夫婦別姓と皇室典範改正で 林芳正官房長官「大変遺憾だ」「削除の申し入れ」


*官邸
10月29日に国連の女性差別撤廃委員会は日本の法制度が男女不平等を招いているとして、夫婦同姓を義務付ける民法の規定を見直し、選択的夫婦別姓を導入するよう勧告しました。
この勧告では皇室典範が男系男子に皇位継承を限る皇室典範の規定にも触れており、皇室典範の改正も日本政府に求めています。

10月30日の記者会見で林芳正官房長官は「大変遺憾だ。委員会側に対して強く抗議するとともに削除の申し入れを行った」とコメントし、国連の改正勧告に反発。
選択的夫婦別姓は検討するとしながらも、皇室典範の改正については削除を求めるとしていました。
国連の委員会が夫婦同姓を定めた民法の改正勧告を出すのは今回が4回目で、国連側としても変わらない日本の法制度に懸念を示した形です。

日本国内では保守派が「内政干渉だ」と反発していますが、あまりにも改正の現状が遅いことに政府や自民党に不満をぶつける声も多く、賛否両論が飛び交っていました。

 

日本政府、国連勧告に抗議 皇室典範改正巡り官房長官
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc14db39775c7eb1f6d24b5d24cb0385ae1dd8d2

林芳正官房長官は30日の記者会見で、男系男子に皇位継承を限る皇室典範の改正を勧告した国連の女性差別撤廃委員会に抗議したと明らかにした。「大変遺憾だ。委員会側に対して強く抗議するとともに削除の申し入れを行った」と語った。

“夫婦同姓”定めた民法 日本政府に改正求める勧告 国連委員会
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241030/k10014623351000.html

女性への差別撤廃を目指す国連の委員会は、ジェンダー平等に向けた日本政府の取り組みに対する見解を発表し、夫婦が同じ名字にすることを定めた日本の民法について、改正を求める勧告を出しました。国連の委員会が夫婦同姓を定めた民法について勧告を出すのは、今回で4回目です。

 

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