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巨大地震発生目前と最新調査、北海道沖・千島海溝でひずみ蓄積を確認!「M9クラスが起きうる」


*気象庁より
北海道の千島海溝でマグニチュード9相当のエネルギーが蓄積されているとの調査報告が発表されました。

これは東北大学や北海道大学、JAMSTEC(海洋研究開発機構)の研究グループが発表したもので、北海道沖の千島海溝で「ひずみ」の蓄積状態を調査したところ、昨年の段階ですでに巨大地震でずれ動いた量と同じ程度の「ひずみ」をためている可能性があるとのことです。
海側のプレートでは観測点が年間およそ8センチ陸側へ移動しており、陸側のプレートも年間およそ8センチほど移動しているのが観測されたと報告。

17世紀の巨大地震から年間8センチ程度の「固着」が続いていると仮定した場合、現時点でマグニチュード9に迫るような「ひずみ」が蓄積されているとして、研究グループは東日本大震災のような巨大地震が再び発生するリスクがあると指摘しています。

過去にも北海道沖でマグニチュード8~9クラスの巨大地震が複数回発生していたことが確認されていることから、津波を伴うような海溝型の巨大地震が発生するのは秒読み段階に入った可能性もありそうです。
特に東日本大震災で周辺断層の「ひずみ」がさらに増えたと推測され、東北に隣接している北海道沖の断層にはかつて無いほどのエネルギー「ひずみ」が蓄積しているかもしれません。

 

北海道沖 千島海溝 巨大地震起こしうる程度までひずみ蓄積か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250309/k10014744431000.html

巨大地震と大津波の発生が想定されている北海道沖の千島海溝では去年までの海底の地殻変動観測の結果、海側と陸側のプレートが非常に強くくっつく部分があり、「ひずみ」をため続けていることが確認されました。
観測を行った東北大学などの研究グループはこの「ひずみ」の蓄積がすでにマグニチュード9クラスの巨大地震を引き起こしうる程度まで進んでいる可能性もあるとして、改めて揺れや津波への備えを確認するよう訴えています。

 

 

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