*BBC
イランの最高指導者であるハメネイ氏が自身のSNSを更新し、「シオニストに容赦はしない」「高貴なるハイダルの名において、戦いは始まる」と投稿しました。
イスラエルとイランの軍事衝突は5日目に突入しており、イスラエルの攻撃範囲は民間施設にも拡大。イラン側もミサイルによる報復攻撃を続け、双方ともに激しい戦闘を継続しています。
このイスラエルの攻撃についてイランの最高指導者ハメネイ氏は戦闘継続を呼び掛け、現時点で停戦の意思は無いと強調していました。
先日にアメリカのトランプ大統領がイランに無条件降伏を促していましたが、これも受け入れが絶望的な情勢だと言え、今後も戦闘が長引く事になりそうです。
日本政府はイランからの退避勧告を発表し、日本人退避に備えて自衛隊の輸送機を待機させると決定。
希望者を対象に国外退避を支援する方針で、世界各国がイランとイスラエルの軍事衝突を注意深く見守っています。
トランプ大統領“イランへの軍事作戦 やるかも やらないかも”
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250619/k10014838771000.html
イスラエルとイランによる攻撃の応酬が続く中、アメリカのトランプ大統領はイランに対する軍事作戦について「やるかもしれないし、やらないかもしれない」と述べました。イランに対する圧力を強めるねらいがあるとみられます。
トランプ大統領は18日午前、ホワイトハウスで記者団からイランに対する軍事作戦について問われたのに対し、「やるかもしれないし、やらないかもしれない。私が何をするか誰も知らない」と述べました。
政府 イスラエルとイランの日本人退避に備え 自衛隊機を待機へ
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250619/k10014838661000.html
イスラエルとイランによる攻撃の応酬が続く中、政府は、現地の日本人のうち、希望する人の陸路での退避を急ぐとともに、陸路で退避できなかった人を輸送する場合などに備え、自衛隊機を周辺国で待機させる方向で調整に入りました。
外務省によりますと、イスラエルにはおよそ1000人、イランにはおよそ280人の日本人が滞在していますが、両国では空港が閉鎖されているため、政府は希望者を対象に陸路での国外退避を支援することにしています。

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