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石破茂総理の継続案が浮上!自公連立崩壊で混迷、野党一本化なら政権交代に!20日には首相指名選挙へ


*官邸
10月10日に公明党が連立政権から脱退を表明したことで、政治情勢が大きく動き出しています。

当初は今月中旬の首相指名選挙で自民党新総裁となった高市早苗氏が指名され、新首相として石破茂首相と交代する方針でしたが、ここに来て自民党が首相の座を維持できない可能性が浮上。
自民党単独の議席数は196議席だけで、立憲民主党と国民民主党、日本維新の会らが協力した場合、自民党の議席を超えることになります。
公明党が居ることでなんとか維持していた首相指名選挙に必要な議席数も失われ、公明党が野党側と一致団結すると過半数を超える可能性すらもあるのです。

ここに来て自民党では石破首相の退陣表明を撤回させ、石破政権をそのまま維持することで首相の座を維持するというような案が出ています。
首相と自民党総裁を別の人が担当するというもので、これによって首相指名選挙すら行わない形にする案です。

ただ、石破氏は退陣表明を撤回する考えは無いと見られ、早ければ10月20日にも首相指名選挙が実施されることになると報じられています。

一方で、最大野党の立憲民主党は国民民主党の玉木雄一郎代表に投票する考えがあると発表するも、玉木代表は「政策一致が前提である」「現時点で考えられない」とコメント。
公明党も野党陣営への投票行動は考えていないと強調し、状況によっては全ての党が自分の党首に投票することで、自民党がギリギリ競り勝つ流れになるかもしれません。

 

自民・船田元氏「石破首相の退陣撤回」「高市氏退き総裁選やり直し」案言及 公明連立離脱
https://www.sankei.com/article/20251012-JCSGTPIEHVB3FCCASLFGB7CLMU/

自民党の船田元(はじめ)元経済企画庁長官は12日、自身のフェイスブックで、公明党の連立政権離脱の方針を受け、石破茂首相が退陣表明を撤回して当面は政権運営に当たる案や、自民の高市早苗総裁が辞任し総裁選をやり直すという独自案に言及した。

「公明連立離脱」で“高市新政権は挫折、内閣総辞職の理由は消滅、石破首相継続しかない!
https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/686758a047cad9f30d99e084a9bd8e14fad1cabf

10月10日の自民党高市早苗総裁と公明党斉藤鉄夫代表との会談で、連立協議が決裂し、石破政権後の日本政治の枠組みはまったく見通しがつかないカオス状態となった。

26年間続いてきた「自公政権」は、新たな政権においてもその枠組みのベースにあったはずだが、昨日の自公協議直後の高市氏の会見の言葉で完全に崩壊した。

公明党は自公政権の下での自党の支持低下の原因になった「政治とカネ」問題に対して、自民党に抜本的な対応を強く求めていた。

自民逃げ切りか政権交代か 首相指名選挙、交錯する思惑
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a2d8ddd71d675a1ffbd1a546e139f7b4c5e2a79

立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の3党がまとまれば自民党の高市早苗総裁の首相就任を阻み、政権交代が起きる可能性が出てきたためだ。20日か21日で調整が進む臨時国会召集をにらみ、各党の思惑が交錯している。

首相指名選挙は1回目の投票で投票総数の過半数を得る候補がいない場合、上位2人による決選投票に進む。決選投票では多数を得た方が勝者となる。

参院の議決に優越する衆院では、これまで与党が計220議席を占め、立民、維新、国民民主を足した210議席では及ばなかった。しかし、24議席を持つ公明の離脱表明で自民は196議席しか見込めなくなり、3党が決選投票で統一行動を取れば高市氏を上回る勢力図になった。

 

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