愛媛県から加計学園の関係者らが首相官邸を訪問していたことを示す文書が発見された問題で、今度は文科省からも事前に情報を把握していたことを示すメールが見つかりました。
NHKの記事によると、文科省の担当者が内閣府から受け取ったメールに「本日15時に今治市などが官邸を訪れる」などと具体的な面会の情報が掲載されていたとのことです。
首相官邸の訪問は2015年4月2日に行われ、既に農水省からも同じような面会記録が発見されています。
愛媛県以外の省庁でも官邸訪問が認識されていたことを示す証拠だと言え、面会を否定している首相秘書官らの発言を覆す資料になりそうです。
加計問題 愛媛県など官邸訪問 文科省に内閣府がメール
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180417/k10011406381000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001
「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、3年前に愛媛県などの職員が総理大臣官邸を訪問した当日に、文部科学省の担当者が県などの訪問の予定について内閣府側から伝えられたメールが見つかっていたことが文部科学省の調査でわかりました。官邸の訪問について国の省庁の担当者の間でも情報が共有されていた可能性があります。
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