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アメリカ大使館移転でパレスチナとイスラエルが衝突!4万人が抗議デモ、軍の攻撃で43人死亡


パレスチナ情勢が緊迫しています。5月14日のイスラエル建国70週年に合わせて、アメリカが在イスラエル大使館をテルアビブからエルサレムに移転しました。
パレスチナは昔から東エルサレムを将来の独立国家の首都と想定しており、宗教上の理由からも最重要視しています。

今回のアメリカ大使館移転について前々から抗議運動が起きていましたが、14日は今年最大規模の抗議デモが行われ、4万人のパレスチナ人がイスラエルとアメリカに強く抗議。イスラエル軍との衝突で、少なくともパレスチナ人43人が死亡し、2000人が負傷する事態になります。
過去4年間で最悪の犠牲者数で、パレスチナとイスラエルの関係は増々悪化しているところです。

トランプ大統領は式典にコメントを寄せて、「イスラエルは主権国家であり、どの主権国家もみずからの首都を決める権利がある」と述べ、今回の大使館移転は正しいと強調しました。
この前のイランとの核合意の破棄を含めて、中東全体で反米感情が非常に高まっていると言えるでしょう。

 

米大使館移転 抗議デモとイスラエル軍の衝突で死者も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180514/k10011437981000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_003


アメリカのトランプ政権は14日、中東エルサレムに大使館を移転し、トランプ大統領は記念の式典に寄せたビデオメッセージのなかで移転は正当だと改めて主張しました。エルサレムを将来樹立する国家の首都と位置づけるパレスチナ側では、抗議のデモが起きていて、イスラエル軍との衝突で、これまでに41人が死亡し、多くのけが人が出ています。

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