アメリカのトランプ大統領が世界中の輸入製品に関税を追加すると表明した問題で、日本側も対抗措置を検討していると発表しました。
アメリカが発動した輸入制限には日本の鋼鉄製品も含まれており、日本政府は除外を求めていますが、アメリカ側が譲歩する気配はありません。
そこで日本政府はWTO(世界貿易機関)に対抗措置を取る方向で準備していると通知し、アメリカに政策の見直しを迫る方針になりました。
ただ、トランプ大統領の意志はかなり固いと見られ、何処まで効力があるのかは不透明です。アメリカの輸入制限を巡っては中国やヨーロッパ諸国も対抗措置を行っている状態で、世界中が貿易戦争になりそうな気配となっています。
米の輸入制限に対抗措置用意 日本がWTO通知へ最終調整
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180517/k10011441241000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_024
アメリカのトランプ政権が日本の鉄鋼製品などを対象に発動した輸入制限措置に対して、政府は対抗措置をとる用意があることをWTO=世界貿易機関に通知する方向で最終調整に入りました。
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