佐川前理財局長について、今まで虚偽の国会答弁が計43回もあったことを財務省が認めました。
5月28日の参議院予算委員会で太田理財局長は野党の追及に回答する形で、佐川氏の発言内容に虚偽の答弁があったことを認め、「事実と異なることを答弁しておりました。誠に申し訳ありません」と謝罪。
その上で、去年2月から合わせて43回の虚偽答弁を行っていたと言及し、麻生大臣も同様の答弁を合わせて11回していたと説明しました。
政府側が佐川氏の虚偽答弁を具体的に言及したのはこれが初で、野党からは「虚偽答弁の責任を追求するべきだ」との声が相次ぎます。
ただ、安倍政権はあくまでも謝罪などの対応で終わったとしている印象があり、虚偽答弁を認める以上に踏み込んだ対応はしませんでした。
佐川前理財局長の国会虚偽答弁は43回
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180528/k10011455821000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001
参議院予算委員会の午前中の集中審議で、参議院の郷原悟事務総長は、森友学園との交渉記録について財務省の佐川前理財局長が「廃棄した」とか「記録が残っていない」と国会で答弁をした回数が、去年2月以降、合わせて43回に上っていたことを明らかにし、麻生副総理兼財務大臣も同様の答弁を合わせて11回していたと説明しました。
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