６月２４日夜８時頃にインターネットセキュリティー関連会社「スプラウト」の社員・岡本顕一郎さん（４１）が刺されて死亡する事件がネット上で物議を醸しています。
この事件で犯人として逮捕されたのは無職・松本英光容疑者（４２）で、警察の取り調べに対して松本容疑者は「インターネット上（のやりとり）で恨んでいた」と供述。
岡本さんは「Ｈａｇｅｘ」の名前でブログを書いており、過去に松本容疑者とみられる人物が荒らし行為をしていると指摘していました。
過去の経緯から松本容疑者はブログのコメント上で、他のユーザーを「低能」などと煽っていた通称「低能先生」ではないかと予想されています。
あまりにも酷い荒らし行為に運営の「はてな」に報告もしていたようで、ブログを通して通報の効果を報告していました。
一方で、松本容疑者はこのような対応や制限に激怒し、今回の犯行に及んだと推測されているところです。ブログのコメント荒らし常習犯が批判されて逆ギレした事件である可能性が高く、ネット上では衝撃的な事件として話題になっています。
世の中には想像を超えるような頭のおかしい人が居るため、個人情報を特定されるような情報を書くのは物凄いリスキーがである事を示した事件だと言えるでしょう。
同時にネットと現実は同じ場所にあり、ネットのトラブルがリアルにも影響を及ぼすことを示しています。
ＩＴセミナー講師殺害 特殊なナイフ用意 計画的か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180626/k10011495521000.html?utm_int=news_contents_news-main_001
福岡市でＩＴ関係のセミナーの講師がナイフで刺されて殺害された事件で、殺人などの疑いで逮捕された男が、狩猟などに使われる特殊なナイフを犯行に使っていたことが警察への取材でわかりました。講師と男と見られる人物はインターネット上でトラブルになっていて、警察は恨みを募らせた男が講師が福岡に来るのに合わせて凶器を用意し計画的に犯行に及んだと見て捜査しています。
hagexさんの痛ましい事件について
http://delete-all.hatenablog.com/entry/2018/06/25/181500
彼は僕に「ネットで絡まれるのには慣れている」と言っていたが、彼のいうネット上の絡みは、ネット上の誹謗中傷や訴訟などの法的な手段であって、凶器を使ったバイオレンスは想定してなかったと思われる(さもなければ無防備すぎるイベントはやらない)。それを油断というのはいささか酷というものだろう。この事件の犯人のように怒りの沸点が低かったり、恨みの基準が平均的な人間と異なる人物の行動を予想するのはひどく難しいからだ。彼は普通の感覚をもったナイスガイだった。普通の感覚をもつ人間が今回の犯人の行動は予測できない。どんなに強力な楯でも後ろからの攻撃に対しては無力なのだ。ただ、ネットウォッチャーの彼ならもっと出来たのではという思いはある。
ネット上でお互いに顔を知らない同士で揉めるのはあるけど、殺人事件まで行ったケースは日本では初めてな気がします。
ネットで他人を追いこむとこういう結果にもなる場合があると。。。
>【ネット殺人】 有名ブロガーHagex氏を殺害した犯人「低能先生と馬鹿にされ殺意か」https://t.co/6EQpiXgwPZ
— Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) 2018年6月24日
Hagex事件の教訓、今のところ普遍的に得られるものとしては「強い悪意を持った人間が刃物を持つと、そう簡単に止められないし人が死ぬ」ぐらいだろうが、これはつい最近に新幹線内でも証明されているし本当に勘弁してほしい。
— RPM (@RPM99) 2018年6月25日
「Hagex」こと、岡本顕一郎氏が福岡で殺されてしまった。Vladimir氏も怪死しているし。「ハッカージャパン」の復刊がまた遠のいてしまった。 #ss954
— TOSHIMA Takaaki (@yamikenja) 2018年6月25日
はあちゅうはhagexがイベントに来たことを当時は100%嫌がっていて（1枚目）、最近も「アンチは徹底的に排除」と言っていたのに（2枚目）、相手が死んだとみるや急に「そんなに嫌なこと書かれてなかった」と悼み（3枚目）、それまで一度も使ったことのないハゲ子という愛称を使っている（4枚目） pic.twitter.com/KR4AVxOlPE
— Electroni Kurokawa (@kkshow) 2018年6月25日
hagex氏の報道、アベマTVはotsune氏と速水健朗氏が居たことで、はてな文化も説明しながら「個人間の揉め事ではなくテロや通り魔に近い」という内容だったけど、BS日テレ深層NEWS「ネット社会の闇とワナ」てのはいかにもオールドメディアによるネットの扱い方だなと思う。今ネット依存の話題してます。
— mtng (@mtngyshr) 2018年6月25日
有名ブロガーの刺殺事件。他人事でないなと思って読んでいます。
謎水装置の購入が決定してしまうまでは、ツイッターにかけないインシデントが発生したり、役員から脅迫まがいの攻撃をされたりしました。
本気で「命の危険」を警戒する数ヶ月でした。 https://t.co/BSF6CHHEjp— 謎水さん (@nazomizusouti) 2018年6月25日
ハゲックスさんはネット上のトラブルというよりはネットを発火点にしたテロの犠牲になったのだと思っている。こんなの防げない…。 / “hagexさんの痛ましい事件について – Everything you've ever Dream…” https://t.co/0IjdnmFi51
— フミコ・フミオ (@Delete_All) 2018年6月25日
hagexの件、地方民の思考としてあまりにも理解できる面があってキツい。地方にいると、ネットの話もネットの人が東京や関東圏でイベントする話も、全部どこか絵空事なんだよな。遠い空の下の話。それが地元の、知ってて自力で辿り着けてしまう場所の名前と結びついて、急に現実になったんだと思う。
— はなびら葵 (@hollyhockpetal) 2018年6月25日
Hagex氏刺殺の件でけっこう具合悪くなっていて、あれ、講演に出かけたらチャリで移動する魔物が包丁持ってやってきた、近場に来たので襲ったくらいの話っぽいんだよな。この死にはまったく意味がない。ここには教訓もないですね。
— スズキトモユ (@tomoyu) 2018年6月25日
hagexさん、残念。
私はブログを一方的に見ていた一ファンに過ぎないけど、人の様々な一面を見せてもらっていた。
誰もが自由に発信できる世の中になったからこそ、こんな痛ましい事件も起こってしまうのか。— 立川こしら (@kosira) 2018年6月25日
Hagex事件、「少しでも加害者と関係があるなら、リスクを正確に見積もれなかった被害者に問題がある。実際にやられたのがその証拠。どっちもどっちだ」的な主張が相当数観測できて凄いな。殺人事件という事の重大さがスッポリ抜け落ちてて、それこそネットバトルを見てジャッジしてるような感じ。
— RPM (@RPM99) 2018年6月25日
hagex事件の犯人みたいな奴が出ると、すぐにガイジだなんだと言い出す奴がいるけど、話はそんなに簡単じゃない。
今のご時世、別に障害や病気を抱えているから居場所がなくなる訳でも、本人にだけ罪がある訳でもない。
健常だろうと、とことんツキに見放されれば、いつでも誰でもそんな境遇になる
— 荒井禎雄 (@oharan) 2018年6月25日
hagexが他のユーザーを誹謗中傷して恨みを買ったから刺された、みたいな表現はやめてほしいな。元々荒らしユーザで周りに低脳低脳と喚き散らしていた奴がいて、自然と「低脳先生」と呼ばれるようになっていった。ネットウォッチ的に低脳先生の行動とその対処法をまとめていたのがhagexだっただけ
— 長万部 (@osyamannbe) 2018年6月25日
Hagex氏の件、情況的に狙われたとしか思えないので、ブログで書かれたことが動機になっているのだったら、戦後希に見るレベルでの言論への攻撃が行われたということでもあるのだよな。メキシコを他人事に出来ないレベルで。
— 中杜カズサ (@nakakzs) 2018年6月24日
※低脳先生というのは、はてなブックマーク界隈では有名でIDコール利用して複数のユーザーに対して誹謗中傷を繰り返している荒らし。アカウントを作ってもすぐに凍結されるが、新規のアカウントを作り暴言を繰り返していた。
おそらくhagexさんが書いた下記記事が殺害動機https://t.co/nNH974qt0u
— ぱい (@817paina) 2018年6月24日
hagex氏の件、「相手構わずひたすら『死ね』『低能』と煽ること自体が生きる目的になってた人が住んでた場所の近所に、たまたま煽ってた相手のうちのひとりが来たから殺した」ってことで、こんなの日頃の発言云々とか言論の自由云々とかいうレベルの話ではなく単なる通り魔以外の何物でもないと思う。
— FX-702P (@fx702p) 2018年6月25日
しかし、コレ、hagexさんがメディア運営者ということで刺殺されたのなら、ネットメディアにとって、良くも悪くもエポックメイキングな区切りになるだろうなあ。
— 田端＠「ブランド人になれ！」7月発売 (@tabbata) 2018年6月24日
このHagex氏の殺人事件、ネットがあるからわかりづらいけど
駅で怒鳴り散らす人がいて周りが大量に迷惑こうむっていて、仕方ないから警察に「ちょっとあの人問題ありませんか？」と相談に行った人がいる。その相談に行った人を逆恨みして怒鳴った人が刺した事件
とすれば犯人の異常さわかるでしょ？
— くず嫁ッター@kuribarakao (@kuribarakao) 2018年6月25日
1. 気に食わぬ相手を「低脳」と呼んで攻撃するオッサンが居た
2. 被害者やウォッチャーから「低脳先生」と呼ばれるようになる
3. 有名ウォッチャーhagex氏も一被害者として一度「低脳先生」に言及
4. 「低脳先生」、h氏を刺殺し出頭ここから「無敵の人を煽ってはいけない」と言う教訓を得るのは無理
— Atalia (@atalia0) 2018年6月25日
#hagex氏刺殺事件
犯行声明を見つけ魚拓。
2018年6月24日
17時頃、東京都江東区の人気ブロガーhagexこと岡本顕一郎さん(41歳)が、福岡市旧大名小学校跡地1階会議室でセミナー。
20時頃、低脳先生(42歳)に刺され死亡確認。
22時24分投稿。
23時頃出頭自首。https://t.co/qeCUgUM2W2 pic.twitter.com/HXuyk2s2ex— 塚本素山創価学会初代顧問 (@TsukamotoSozan) 2018年6月24日
福岡の刺殺事件の被害者がhagexさんらしいと知って、ショックを受けている。どうしてこんなことに……。https://t.co/NwHcPN9zhshttps://t.co/eEf9iNIYEa
— 津田大介 (@tsuda) 2018年6月24日
Hagex氏は低能先生の記事を１回まとめただけでほとんど絡んでなかったとのこと。５月の発信者開示で追い詰められた低能先生が家の近くでセミナーをするHagex氏に気づいたからHagex氏が対象になっただけ、これ誰でもよかった案件だ
— GOGO！ (@30stand) 2018年6月25日
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