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ベルリンの少女像に撤去指示!加藤官房長官らが批判も 区長「複雑な2国間対立を扱うのは不適切だ」


*慰安婦像
ドイツのベルリン市中心部ミッテ区に設置された慰安婦像が撤去されることになりました。

この少女像は在ドイツの韓国系市民団体が設置したもので、9月28日に除幕式を実施。それから日本政府がドイツ側に抗議を続け、遂にフォンダッセル区長が撤去を決めることになりました。
時事通信社によると、区長は撤去の理由について「複雑な2国間対立をドイツで扱うのは不適切だ」と説明し、日本と韓国の対立問題に巻き込まれる恐れがあるとして、撤去を決断したと説明。

ドイツ側は少女像の設置を「戦時中の性暴力に反対の意思を示すもの」と受け止めていたとして、このような勘違いがあったことから撤去を決めたとしています。

少女像の設置問題ではフィリピンなどでも日本と韓国で論争になったことがあり、世界各地に設置しようと動いている韓国側に対して、抗議する日本という構図が各地で起きていました。

日韓対立のシンボルマークになっている部分も見られ、今後も少女像問題が各地で続きそうです。

 

ベルリンの少女像、撤去指示 日韓対立、独で展開「不適切」
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020100900180&g=int

【ベルリン時事】在ドイツの韓国系市民団体「韓国協会」がベルリン市中心部ミッテ区に設置した従軍慰安婦を象徴する少女像について、同区は8日、設置許可を取り消し、14日までに撤去するよう同協会に指示したと発表した。フォンダッセル区長は「政治的、歴史的に複雑な2国間対立をドイツで扱うのは不適切だ」としている。

 

 

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