最大野党の立憲民主党が内閣不信任案の提出を検討していることが分かりました。安倍首相は7月11日から欧州や中東を訪問する予定で、立憲民主党はそれまでに内閣不信任案を提出する方向で調整を進めています。
総理大臣が不在時に内閣不信任案が提出された場合、首相臨時代理が出席することになるため、野党としては何とか安倍首相が居る間に内閣不信任案を提出したい考えです。
政府与党はこれから一気に重要法案の採決を行う予定で、それに合わせて野党も内閣不信任案を提出して抵抗する形になると見られています。
立民 辻元氏 内閣不信任決議案の提出検討
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180705/k10011510311000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001
文部科学省の前局長が逮捕された事件を受けて、立憲民主党の辻元国会対策委員長は党の代議士会で、行政をめぐる問題があとを絶たないのは安倍総理大臣の責任だとして、最も効果的な時期を見極めて安倍内閣に対する不信任決議案を提出したいという考えを示しました。
【内閣不信任案 10日にも提出】立憲民主党の枝野代表は、安倍首相が外遊出発する直前の10日に内閣不信任決議案を衆院に提出することも視野に準備するよう指示。首相は11~18日の日程で欧州、中東を訪問予定。 https://t.co/bpdogevPWN
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年7月5日
どれも、いま行く必要のない外遊ばかりだ。
安倍自民党は、この長期外遊をトコトン利用するつもりだ。
野党は抗戦手段が限られる。会期内に1度しか使えない内閣不信任案を首相不在時に出すわけにいかず、安倍首相が出席する集中審議も開けない。 https://t.co/8yj50nltOU
— Koji (@kwave526) 2018年7月4日
通常国会の会期延長は一度しか出来ないので、今後会期が延びることはありません。総理外遊中に内閣不信任案を出しても首相臨時代理が代わりに出席すれば総理の帰国を待たずに採決できるそうです。麻生さんは自分の分と総理の分の二度不信任を受けるのでしょうか?
— a pair of glasses (@pair_glasses) 2018年7月4日
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