イギリスのメイ首相は今月に採決を予定していたEU(ヨーロッパ連合)からの離脱協定案について、来月から審議を再開して採決を行うと発表しました。当初の予定では今月中に離脱案の採決を行う予定でしたが、メイ首相は「議会での承認を得られない」と判断して採決を延期。
来月7日から審議を再開して、その後に採決を実施するスケジュールを検討していると明らかにしました。
ただ、野党側は「時間稼ぎ」として強く反発し、メイ首相への不信任決議案を提出する方針です。先日に与党・保守党の不信任投票もあったばかりで、メイ首相の土台がかなり危うい状態になっています。
EU離脱の期限が迫っていることもあり、EU史上初の離脱が無事に成功するのか世界中が固唾をのんで見守っているところです。
イギリスのメイ首相は、土壇場で議会の採決を見送ったEU=ヨーロッパ連合からの離脱協定案について、来月7日から審議を再開する方針を示しました。しかし、最大野党の労働党は「時間稼ぎは許されない」と批判し、首相への不信任決議案を提出する構えです。
英国は今や5人に1人が貧困状態だ。保守党政権も労働党政権も経営者に味方して規制緩和を進め、格差が著しく拡大した。国を私物化して富を独占する政官財界の支配者たちはメディアを使って移民批判を煽り大衆の不満をそらす。警察を使って反対勢力を弾圧する。日本と瓜二つだ。https://t.co/9a32B6dWQ3
— 鮫島浩 (@SamejimaH) 2018年12月15日
【ポピュリズムの帰結】EUがメイ英首相の要求を退け、合意なき離脱に備え始めた。イギリスのEU離脱が動きがブレクジットを煽るだけ煽ってきたポピュリストたちがもたらした結果だ。日本もアベノミクスの破綻が次々と露呈し始めている。https://t.co/49CBRjWvrk
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2018年12月16日
国民投票でEU離脱が決まったイギリス。だがここに来て離脱の影響の大きさに悩んでいる。とは言え再度の国民投票は「政治の一貫性に取り返しの付かない打撃を与える」と拒絶の意思が固い。今や八方ふさがりであり国民投票の怖さを感じざるを得ない。
日本も改憲の国民投票など行うとこの二の舞になる。— たこら (@kaz44253236) 2018年12月17日
イギリスのEU離脱で世界経済が不安定。やばいな・・・
— 柳内和幸 (@yanaikazuyuki) 2018年12月17日
・ブレグジット(英EU離脱)
・伊 債務不安
そして
・仏 財政赤字3%超←new(#日本経済新聞)ユーロ売りで比較的安全とされる円買いが増し円高に拍車がかかりそう。 pic.twitter.com/JFER8GV46q
— とりさん (@Dna7S) 2018年12月17日
西側先進国はどこも庶民(経済的な弱者)が政権に怒りまくってる。イギリスはそいう人達がEU離脱を決めちゃったしアメリカはそういう人達がトランプ氏を大統領にした。ドイツでもメルケル氏が辞めさせられそうになり、マクロン氏も過激なデモ隊に譲歩するしか手がない。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2018年12月15日
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