12月25日に日経平均株価が1000円超の暴落となり、1万9100円台まで下落したことを受けて、財務省・日本銀行・金融庁が緊急の会合を行いました。今回の会合で政府・日銀が「金融市場の動向を引き続き緊張感をもって注視していくことを改めて確認した」とNHKは報道しています。
具体的な対策案などは不明ですが、政府としてこの暴落をかなり警戒しているのは間違いないと言えるでしょう。
会合後の記者会見で浅川財務官は、「金融市場の、過度な変動や無秩序な動きは経済にとって望ましくないという認識は世界各国で共通している。そういう観点から緊張感を持って投機的な動きがないか、引き続き市場の動向を注視していきたい」と述べ、金融市場の動きが無秩序になるとしていると指摘。かなり強い口調で市場を注視すると発言していました。
政府としてはここまで暴落したことは予想外だったと考えられ、市場介入も視野に入れて意見交換を行った可能性がありそうです。
金融庁・財務省・日銀、きょう午後6時から3者会合を開催
https://jp.reuters.com/article/mof-boj-fsa-idJPKCN1OO09N
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