東京医科大学が不正な得点操作を行って意図的に合格者を選別していた不正入試問題で、国会議員が関与していた可能性があることが分かりました。
NHKは第三者委員会の調査報告として「国会議員が口利きの可能性」と報道し、実際に医学部看護学科では臼井正彦前理事長が国会議員からの依頼に基づいて、特定の受験生を補欠合格させていた疑いがあるとのことです。
口利き行為を行った国会議員の名前は分かっていませんが、事実だとすれば議員辞職レベルの大問題だと言えるでしょう。
また、寄付行為として数千万円単位の資金提供があったとの情報もあり、それを示唆する臼井前理事長のメモも確認されたと報じられています。臼井正彦前理事長あての手紙には受験生の名前の隣に「1000」「2000」「2500」などと書かれ、このような不正行為が日常化していた恐れもありそうです。
単なる大学の不正入試があっただけではなく、国会議員や寄付金も絡んだ大きな疑惑として追求を強める必要があります。
東京医大入試、国会議員が「依頼」 上位を超え補欠合格
https://www.asahi.com/articles/ASLDY6GBDLDYUTIL01P.html
東京医科大の不正入試問題をめぐり、29日に公表された第三者委員会の最終報告書は、寄付金、国会議員が絡んだ疑惑なども新たに指摘した。構造的な女子差別については歴代3人の学長の責任を認定し、大学側のガバナンスを批判した。
東京医科大学の不正入試問題で第三者委員会は、過去の入試で政治家の口利きによる不正が行われていた可能性を新たに指摘しました。また大学は、来年4月に入学する追加合格者に予備校の受講料金などの費用を補償する方針を初めて明らかにしました。
国会議員の依頼で補欠合格 東京医大 第三委報告書
東京医科大学の不正入試問題で、第三者委員会は、過去の入試で政治家の依頼で特定の受験生を補欠合格させていたことを、新たに明らかにした。https://t.co/NN8oXvv7kX#FNN pic.twitter.com/HEfy5eT28n
— FNN.jpプライムオンライン (@FNN_News) 2018年12月30日
【不正入試問題】東京医大、国会議員「依頼」で補欠合格もhttps://t.co/7gTxNtqvLd
前理事長は13年、合否判定で「どうにかしてもらいたい」と職員に指示。その際、国会議員(当時)から依頼されたと伝えたという。 pic.twitter.com/HeR3v0Kv06
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2018年12月29日
重大。「政治家との関連も浮上した。臼井前理事長が保管するリストには国会議員ら政治家に関する記載もあり、13年度の看護学科入試では、国会議員からの依頼で特定の受験生が合格するよう依頼したと認定。実際にこの受験生は上位者を超えて補欠合格していた」 https://t.co/PyImLZl4cD
— 吉岡正史 (@masafumi_yoshi) 2018年12月29日
寄付金や政治家との関連性が新たに指摘された、と。
受験生の名前の隣に「1000」「2000」「2500」と書かれた前理事長のメモ。
「もし入学を許されましたら大学のために寄付は3千万円は用意するつもりでおります」
東京医大入試、国会議員が「依頼」 上位を超え補欠合格 https://t.co/EBy1JyYNDX
— 竹下郁子 (@i_tkst) 2018年12月29日
東京医大入試、国会議員が「依頼」 上位を超え補欠合格https://t.co/GwOIghUDAl
⇒女子差別どころか、ふつうに裏口もやってたんじゃないか。もう「試験」の意味そのものがないね。早くその「国会議員」の名前を出して。— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2018年12月29日
合格者の大半がカネとコネで合格し、医者になっているという最悪な構造。
東京医大入試、国会議員が「依頼」 上位を超え補欠合格:朝日新聞デジタル https://t.co/O7Tx4aWIvo
— 白石草 (@hamemen) 2018年12月30日
東京医大入試、国会議員が「依頼」 上位を超え補欠合格https://t.co/0yMAFZKm7P
この「国会議員」とは誰なのでしょう?
見出しにまでしたのだから続報は欠かせません
詳報を待ちます
(文春砲任せにはしないでくださいね) pic.twitter.com/VVlMvXi24O— pingüino (@sakura_daemon) 2018年12月29日
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