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【問題発言】自民党・小泉進次郎氏「『現役』の定義を18~74歳に変えます」


自民党・小泉進次郎議員の発言が物議を醸しています。問題となっているのは福島民友新聞によるインタビュー記事で、小泉進次郎氏は少子高齢化の対策案として現役の定義変更を力説していました。

具体的に小泉進次郎氏は「今の日本で『現役』と言えば生産年齢人口である15~64歳を指します。でも15歳で働く人は非常に少ない一方、64歳を超えて働いている人はかなりいます。例えば『現役』の定義を18~74歳に変えます」と述べ、現在の現役年齢を74歳まで拡大すると強調しています。
これは安倍晋三首相の生涯現役社会発言と同じ内容で、改めて自民党としての政策方針を明確に示したと言えるでしょう。

一方で、この発言を聞いた国民からは「定義を変えただけでは意味がない」「根本的な問題は放置」「貧乏人は死ぬまで働くことになる」などと懸念の声が相次いでいます。

 

【人生100年時代】小泉進次郎氏に聞く 類のない国づくり挑戦
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20190103-339210.php

 ―日本では高齢化が急激に進み、高度な技術を持つ人が大量に辞めていっています。とても、もったいないことです。多様な人材を活用できるかどうかが日本の将来を大きく左右すると思います。
「今の日本で『現役』と言えば生産年齢人口である15~64歳を指します。でも15歳で働く人は非常に少ない一方、64歳を超えて働いている人はかなりいます。例えば『現役』の定義を18~74歳に変えます。今のままだと現役世代の割合は大きく減っていきますが、定義を変えれば30年先でも現役世代の割合はあまり変わりません。『景色が変われば意識が変わる』という言葉を僕はよく使いますが、ぜひ『現役』の定義を見直して人々の意識を変えたいですね」

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