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ジョージ・ソロス氏、ダボス会議で意味深発言 「中国の習近平は最も危険な敵」「トランプは厳しい措置を」


今月に行われたスイスの世界経済フォーラム(ダボス会議)で、世界的な大投資家であるジョージ・ソロス(George Soros)氏が中国の習近平主席を強く批判しました。

ダボス会議の中でソロス氏は「中国は世界において独裁的な政権であるだけでなく、最も裕福で強力で、技術的に進んでいる」「開かれた社会の最も危険な敵」と述べ、危険な独裁政権が富を保有してしまったと指摘。
特に第5世代(5G)通信網で中国の通信機器大手の中興通訊(ZTE)と華為技術(ファーウェイ・Huawei)が世界に広がるリスクを懸念し、「ドナルド・トランプ米大統領は両社に対して厳しい措置を取るべきだ」などと言及していました。

ソロス氏は世界最大級のヘッジファンドを率いており、かつてはイギリスの通貨ポンドを大暴落させるなどして注目を浴びたことがあります。今では投資活動を縮小していますが、その影響力の強さから「中小国の大統領に匹敵する」と言われているところです。

 

米投資家ソロス氏、習近平氏は自由社会の「最も危険な敵」 ダボス会議で
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00000014-jij_afp-int

【AFP=時事】ハンガリー出身の米投資家ジョージ・ソロス(George Soros)氏は24日、スイスのダボス(Davos)で開催中の世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で講演し、中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は先端技術を用いた監視体制を支配し、自由社会の「最も危険な敵」であると批判した。

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