*切り裂きジャック
1888年にイギリスのロンドンで歴史的な連続殺人事件を引き起こした殺人犯・切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)について、DNA鑑定で遂に正体が分かったと話題になっています。
これを取り上げたのは雑誌「女性自身」で、Journal of Forensic Sciencesに掲載された法医学調査報告を引用する形で「切り裂きジャックは当時23歳だったポーランド人理髪師アーロン・コスミンスキーであることがわかった」と掲載。
犯人特定のキッカケとなったのは4人目の犠牲者「キャサリン・エドウッズ」のそばに落ちていたショールに付着した体液だと報じられています。
この体液のDNA調査で容疑者の一人であったコスミンスキーのデータと合致し、更にはコスミンスキーの髪や目の色も住民の目撃情報と同じ茶色と判明したことで犯人特定となりました。
ただ、体液が付着していたショールが本当に事件現場にあったのか疑問があり、同時に調査したDNAも核DNAではなく、ミトコンドリアDNAということで調査結果には反対意見も飛び交っています。
結局のところ、今回の調査結果だけでは確定とは言えず、切り裂きジャックの謎は残ったままです。
切り裂きジャック、DNA解析でついに正体が判明
https://news.nicovideo.jp/watch/nw5012812
1888年、英国ロンドンを恐怖のどん底に陥れた連続殺人犯“切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)”。今日に至るまで犯人はわかっておらず、世界で最も有名な未解決事件として知られていたが、DNAの解析により、ついに犯人の正体が明らかとなった。
Forensic scientists say they have finally fingered the identity of Jack the Ripper, the notorious serial killer who terrorized the streets of London more than a century ago. Genetic tests published this week point to Aaron Kosminski, a 23-year-old Polish barber and a prime police suspect at the time. But critics say the evidence isn’t strong enough to declare this case closed.
何てミステリアス。「切り裂きジャック」は世界的に有名な未解決事件。その犯人を現代ゲノム解読技術を使い、130年ぶりに特定したという論文が発表に。殺人死体そばにあったシルクショールに染み込むDNAを解析。犯人は理髪師コスミンスキーと断定か。長い年月を経たミステリーhttps://t.co/f936ljnPu2
— 大須賀 覚 / Satoru Osuka (@SatoruO) 2019年3月18日
切り裂きジャック、DNA解析でついに正体が判明https://t.co/xe2VSFgMN5
1888年、英国ロンドンを恐怖のどん底に陥れた連続殺人犯“切り裂きジャック。今日に至るまで犯人はわかっておらず、世界で最も有名な未解決事件として知られていたが、DNAの解析により、ついに犯人の正体が明らかとなった。 pic.twitter.com/07TkuMoJWZ
— ニコニコニュース (@nico_nico_news) 2019年3月19日
切り裂きジャックの件、2007~2014年のどこかで同じ証拠品に対してDNA鑑定が行われ、この時は鑑定結果に疑問の余地がありました。その後、別の法医学者2名が改めてDNA鑑定を行い、今回の論文発表に至った--というのが現在までの流れです。ともあれ、専門家の検証待ち。 https://t.co/gq300Q36af
— 森瀬 繚@『這い寄る混沌』発売中 (@Molice) 2019年3月19日
切り裂きジャックDNA鑑定で正体判明
というニュースざっと調べてみるに
・証拠品とされる血液が付着したショールは警察官(担当場所が事件現場と違う)が現場から持ち帰ったものを子孫が伝えていた
・DNA鑑定といっても犯人が茶髪茶目だと示すという大まかなもの
といった感じで確定とは言い難いみたいね— 鳥@FGO (@FGO0TM) 2019年3月19日
切り裂きジャックの正体が130年の時を経て判明したというニュースが流れていますが、ディオ様はもっと前から知っていた pic.twitter.com/fM1WizqTgM
— シュターデン提督 (@AdmiralStaden) 2019年3月19日
切り裂きジャックの正体探しやJFK暗殺事件の真相探しは歴史好き、ミステリ好きがかかるハシカのようなもので、誰しも一度くらいは関連書を山積みして熱中した時期があるでショ。(という偏見)
— 森瀬 繚@『這い寄る混沌』発売中 (@Molice) 2019年3月19日
切り裂きジャックはクラス毎に違う存在が召喚されるんだよな
これは切り裂きジャックの正体が判明していないのが原因でジャックの正体が特定されるまでこの変化は起き続けると言われてるんだよねアサシンだと母に堕胎された子供の霊の集合体、バーサーカーは紳士で違う存在なのもこの特性が原因だし pic.twitter.com/NfNP5idrAo
— インデックス (@index5453) 2019年3月19日
重要な部分を訳すと
論文では本物のデータは開示されてなくて、箱を使ったイラストで「DNAが一致」とかやってて、データ開示しろ!って言われてるあと、DNAはDNAでも核DNAじゃなくミトコンドリアDNAで調査してるから、個人の特定はできてないって!!#切り裂きジャックhttps://t.co/9vqikMfAF7
— れらぽ (@rerumpostalter) 2019年3月19日
切り裂きジャックの正体判明! で騒いでる皆さん、WEB女性自身がソース元のニュースで
「コスミンスキーが犯人」ってなってるの、あれ多分間違いやで!
僕が朝ツイートしたサイエンス誌の方ではガチに否定されてるで!!
ジャックはまだおっさんだと決まってないで!!https://t.co/9vqikMfAF7 pic.twitter.com/IEwNp5xut7
— れらぽ (@rerumpostalter) 2019年3月19日
時は西暦2019年
切り裂きジャックが題材のゲームを開発していた我々に思わぬニュースが飛び込んでくる。切り裂きジャックの正体が130年の時を経て暴かれるというのだ。
真実か?正体は?謎が謎を呼び、殺人鬼は歴史の闇に笑う。
舞台は平成、本当の殺人探偵ジャック・ザ・リッパー……開演。#殺人探偵 https://t.co/Xh3xVQ4FI3— 殺人探偵ジャック・ザ・リッパー公式アカウント (@Jack_Consumer) 2019年3月19日
記事の右にある総合ランキングに全然入ってないんだけど、個人的には弩級のニュースでめちゃ驚いてるのですが。今後のフィクションにも影響するんだろうか。FGOにもジャック・ザ・リッパー登場してますし。 https://t.co/Nq0Iws5MDX
— karzusp (@karzusp) 2019年3月19日
友人から
「19世紀の年代が出たら、切り裂きジャックが「1888年」だというのを憶えておけば歴史観が分かりやすい」
「切り裂きジャック」
「1888年、回転扉もKodakもオイスターソースも」
「オイスターソース」— 叫骨(キョウコツ) (@fpsg1) 2019年3月11日
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