*グーグルマップ
Googleが提供している「グーグルマップ」の仕様が大幅に変更されました。グーグルマップが変わったのは3月21日頃で、道路の形や建物情報などが劣化したとの報告が殺到しています。
中には道路が途切れている場所や、昔の名称となっている
調べてみると、Googleが契約している国内大手の地図メーカー・ゼンリンとの契約切れで今回のような仕様変更に繋がったと見られ、実際にグーグルマップの右下にあった「ZENRIN」の表記が消えていました。ゼンリンは2005年からグーグルと契約しており、ゼンリンの地図データがグーグルマップの重要な柱になっていたと言われています。
それだけに、ゼンリンが消えたグーグルマップは非常に使い勝手が悪く、利用者からは「見難い」「使い難くて困る」などとクレームが相次いでいました。現時点ではグーグル公式からのアナウンスは無いですが、利用者の声を重視している会社だけに、近日中に何らかの改善案を出してくる可能性が高いそうです。
一方で、ゼンリンとグーグルの契約が解除となった背景には、政府与党の自民党がグーグル規制に乗り出した件もあると見られ、グーグルが日本政府の制限を回避するために独自マップの構築を目指しているとも考えられています。
同じ場所(歌舞伎町のゴジラ付近)
1. ヤフーmap
2. map fan
3. apple map
4. google map3と4は道路の形がありえなくないですか??
形だけじゃなくて、今まで載ってた道路とか建物がきれいサッパリ消えました。。。都会はまだいいけどちょっと田舎ではもはや使い物にならないのでは😥 pic.twitter.com/hWSEMF3pkj— きりやさん (@kiriyasan_1123) 2019年3月22日
道路がすべて射影ではなくて、ベクターのメタデータでできてるから、全部角丸だし直線の道がふにゃふにゃ曲がってて気持ち悪い。そして、ストビューカーが入れない道は極細に書かれる(?)という酷い規則性が…。 #GoogleMaps pic.twitter.com/mFTXPgDpzE
— Kaoru Nakajima (@kaorun) 2019年3月21日
日本のgoogleマップから背景地図としてのバス停表示が消えたように見える。
(経路探索した場合には表示される事業者のバス停もあるが、往路・復路の停留所位置がまとめられていることも)
左=googleマップ 右=Yahoo!地図
個人的にはかなりの改悪と感じるので元に戻してほしい。。。 pic.twitter.com/44tYWRODNV— yukai3chome (@yukai3chome) 2019年3月21日
Google Mapからゼンリンの文字が消えたって聞いて見てみたら,豊肥本線の不通区間も消えてた……
阿蘇(1枚目)と肥後大津(2枚目)が終点みたいになってて,立野(3枚目)は南阿蘇鉄道だけの駅みたいになってて,不通区間は4枚目みたいに駅のアイコンだけがある状態.廃線になったわけじゃないのに…… pic.twitter.com/SVUVUHm5Qo— エディ@ Stuttgart (@eddie_masa) 2019年3月21日
google mapが浸透しきるもう何年か前ならって思うけど、スマホ使いが増えて利用者も増えている現状、困る人は多いよなぁ。グーグルからしたら品質が一定期間落ちてもよいと判断する程度の国/サービスということかもしれないけど。会社としてはすごいし強いよね。利用者としては困るけど。
— えむば姫 (@m_bird) 2019年3月22日
Google Mapからバス停が消えたということで他の地図サービスのバス停表示を
まずMapfan表示なし
次にyahoo! 表示されるけどかなり拡大しないと出ない
apple Yahoo!よりか引いても表示される
マピオン かなり引いても表示される。画像はそれぞれのアプリでバス停が表示され始めるズームレベルです。 pic.twitter.com/Wa74g1It9d
— M.小林@春から尼崎 (@oigawa2) 2019年3月22日
国策として日本政府がGoogle Mapを排除しようと動いている
INCJ産業革新機構がダイナミックマップ3次元位置共通基盤の構築を後押ししていてグーグルはそのことを思わしく思っていない。日本からグーグルマップが排除されることを懸念して独自マップの構築を急いだ。
グーグルはこの選択しかなかった
— 🐭cosmo🐭 (@rm86678921) 2019年3月21日
Google Mapはゼンリンがアマゾンはヤマトが凄かっただけて。
IT単体は大したことなくて、現実世界を押さえてる企業なしにはダメダメてことだな。
ここら辺にGAFAへの反撃の手掛かりがありそうな。— Rogue Monk (@Rogue_Monk) 2019年3月22日
Google Mapの地図はゼンリンが作ってるし、Amazonの配送は日本の運送会社が支えている。ITを駆使するスマートなサービスも、泥くさい所は日本の企業が担って、サービスの品質を維持してるってことに気づくべき。 / “「Googleマップが劣化した」不満の声が相次ぐ ゼンリン…” https://t.co/JxRbmIZFmY
— 岡安モフモフ(アーガイル社長)@ゲーム好き (@shields_pikes) 2019年3月21日
Google Map じゃなくてゼンリンが凄い、Amazon じゃなくてヤマトが凄いって話、iPhone やボーイングの部品の何%が日本製とか言うのと同じで、結局日本は優れた要素技術を持ってるけど、それらをまとめて大きなサービスを実現して世界にビジネス展開するのが苦手という既知の結論にたどり着いて悲しい。
— 品川 高廣 (@utshina2) 2019年3月22日
日本ではAmazonがすごかったんじゃなくてヤマトがすごかったんやって最近見直されてたけど、いまGoogle MapでGoogleがすごかったんじゃなくてゼンリンがすごかったんやってなり始めてるのを見ると、まだまだこういうのは出てくるやろなあ…
— ジャイアントブロックちゃん (@block_chan) 2019年3月21日
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