*BBC
3月29日にイギリス下院議会が再びEU(欧州)離脱案を否決しました。既にイギリス議会は2度もEU離脱案を否決しており、今回で3度目の否決となります。
イギリスのメイ首相は「ここで合意できなければイギリスだけではなく、世界が混乱する」と呼び掛けましたが、アイルランド問題を始めとするイギリス内部の意見対立から与党も分裂。首相の説得を無視する形で議会はEU離脱を否決しました。
先日にEUはイギリスとの交渉延期を認めましたが、その期限は4月12日と非常に短い時間となっています。メイ首相が辞任するというような話もあり、このまま合意無き離脱になると、リーマンショック以上の世界的な経済ショックになる可能性があると言えるでしょう。
メイ首相のEU離脱案、3たび否決-合意なき離脱か長期延期か選択へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-03-29/PP4VDG6S972801
英議会は29日、メイ首相が欧州連合(EU)と合意した離脱協定案を再び否決した。否決は3度目で、首相は今回の採決に最後の望みをかけていた。これにより英国は、4月12日の期限をもって合意がないままEUを離脱するか、離脱期限の長期延期を要請するかの選択を迫られる。
英国の「運命の日」まで、あと二週間。EU離脱案また否決。
英国が何の取り決めもないままEUから離脱する「合意なき離脱」。
食料品や医薬品といった生活必需品の供給にも問題を引き起こす可能性が高まり、英国全土が大… #NewsPicks https://t.co/hi6L4U8pWT— 和田侑也/yuya wada (@yuyawada_jp) 2019年3月29日
英国のEU離脱あれこれ、民主主義や国家について歴史や政治学のよい教科書題材になりそう。。
— atsmch (@ah_moc) 2019年3月29日
"英議会、EU離脱案をまた否決 3度目の採決で"(AFP|https://t.co/mmxKUU6K70 )よく解っただろう。4/12に合意なき離脱となる。3度目の投票結果の意味は、今日、英国や世界や認識しているより大きい。総選挙はある。今後、十字架を背負うのは首相ではなく、合意なき離脱を余儀なくした議員たちの番だ。
— Shinsuke ADACHI (@shinsukeadachi) 2019年3月29日
議会はどうしたいの?(・_・;→EU離脱案、三たび否決=英議会(時事通信) – Yahoo!ニュース https://t.co/822dAKv5Cg
— ゆきみ🍙大福 (@yukimibighappy) 2019年3月29日
【ポピュリストたちの政治破壊】イギリス議会は、メイ首相のEU離脱法案を3度目の否決。このままだと、4月12日までに「合意なき離脱」となる可能性が出てきた。ポピュリストたちが議会政治をも壊し始めた。まともな議会政治が消え始めるのは日本だけではない。https://t.co/z0tKtXXTOy
— 金子勝 (@masaru_kaneko) 2019年3月29日
英国のEU離脱は、EUによって難民の受け入れ等を強制された英国民の怒りの現れであると同時にシティの既定路線でもある。また、王室を持つデンマークと同様、王室を持つ英国もEUに加盟すべきではなかった。なぜなら、王室を持つ民族は、国際共産主義=グローバリズム=EU体制と相容れないから。
— 髙橋斎 (@Taka_Hitoshi) 2019年3月29日
EU離脱問題 英議会が協定案否決 「合意なき離脱」の可能性もhttps://t.co/JUb3t2QHEd
貿易交渉等を先送りしても北アイルランド国境管理問題をこの期間でどうこうするのは無理。英国議会は「合意無き離脱を可決した」ということですか。後は全部チラネーヨってのは問題ですが。— Lynette_Ellils (@Lynette_Ellils) 2019年3月29日
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