地方統一選挙の結果が出揃いました。41道府県で行われた道府県議選で自民党は1158議席を獲得し、2回連続で過半数に到達。野党は立憲民主党が118人に増加した一方で、国民民主党は145人から大幅に減らして83人に減少しています。
他の政党は公明党が166人、共産党が99人、日本維新の会16人、社民22人、大阪維新を含む諸派79人、無所属536人となりました。
前回の選挙時は旧民主党が第2党となっていましたが、分裂の影響もあって公明党が第2党に浮上しています。立憲民主党と国民民主党を合わせた総数は旧民主党よりも減少しており、分裂の影響が明確に出ていると言えるでしょう。
自民、改選過半数=立憲増加、国民大幅減-41道府県議選
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019040700445&g=pol
7日に行われた41道府県議選と17政令市議選は8日朝、全議席が確定した。道府県議の総定数2277のうち、自民党は前回2015年を上回る議席を獲得し、2回連続で過半数を占めた。立憲民主党は党籍を持つ現有89人から増やした一方、国民民主党は同145人から大幅に減らした。また、公明党は京都、大阪両市議選で1人ずつ競り負け、全員当選の目標を果たせなかった。
統一地方選挙の前半戦で行われた知事選挙のうち、ただ1つ、与野党対決の構図となった北海道知事選挙は、与党側が推薦した候補が当選しました。与党側は、夏の参議院選挙への弾みになるとしているのに対し、野党側は、参議院選挙のいわゆる1人区での候補者一本化に向け調整を急ぎたい考えです。
●以下、ネットの反応
最終議席数 #統一地方選挙2019 #道府県議選 pic.twitter.com/QWWeYX0uPL
— OCG (@OCG_CGO) 2019年4月8日
② が勝利。心からお祝いを申し上げたい。以前から言っている通り、都構想実現への理想の勝利は、市議会・府議会共に維新候補が議席数の単独過半数を獲る事だった。今回、府議会は単独過半数確保、市議会は単独過半数に僅か2議席足りずという結果。
— 東国原英夫 (@higashi_kokuba) 2019年4月8日
共産党議席増えた県:埼玉1、滋賀1、和歌山2、高知1、大分1。減った道府県:北海道1、千葉3、神奈川1、愛知2、三重1、京都1、奈良1、鳥取1、岡山1、徳島1。議席は7減に。数字は変動した議席数。
— tk0801 (@tcat2014) 2019年4月8日
①
統一地方選前半、野党には大変厳しい結果となりました。ただ与党の議席数も減っているところも多く、むしろ政権交代がほとんどない地方議会に対しても地域の皆さまの期待が薄れている気がします。政治を志す者が日常の活動を本当にしているか、情熱を継続して地域の皆様と街づくりを考えているか— 松本浩一 自由党(杉並区議選 4/21) (@Matsumoto_501) 2019年4月8日
1人区 和歌山・御坊市で議席/地方選前半戦 5県で議席増、大阪2議席維持 https://t.co/l4r4h0rrfX
議席数を大幅に減らした県も少からず💥
(愛知県に至っては、空白になりました)その辺りの抜本的な総括が要求されます💥
— daisukem2005@野党は共闘! (@daisukem2005) 2019年4月8日
立憲民主党の旗の下に結集した全国の皆さん。当選おめでとう。全員という訳にはいかなかったのは残念ですが、次に活かしましょう。それでも総議席数は大幅アップでした。
既に24日投開票の後期統一地方選挙が始まります。寝てる暇はありません。執行部やベテラン議員さんはさらなる支援を!。— 杉浦迪也(枝野幸男を総理大臣へ) (@michiya1947) 2019年4月8日
各紙は統一選一色。ただ議席数確定などは夕刊の方がよいだろう。維新の首長選挙勝利だが、謙虚さやはなしを聞けとたしなめはするが、維新の政治について、嘘で騙す話には各新聞無視だ。なお「産経」は維新で経済はあかるさとか万博は成果とか無批判な弁護だ。恥ずかしいはなしだ。 pic.twitter.com/nKkZULWH14
— tk0801 (@tcat2014) 2019年4月8日
名古屋市議選 河村市長が代表務める減税日本が議席数伸ばす 市議会第3会派にhttps://t.co/OSDPIkRGVc
7日投開票された名古屋市議選で、河村市長が代表を務める減税日本は、定数が75から68に減った中、議席数を選挙前の8から14まで伸ばし、自民、名古屋民主に続く市議会の第3会派となりました pic.twitter.com/E2lhT97DDf— モモのモモ (@oo33maiko) 2019年4月8日
立憲と国民の獲得議席数、読売にまとまってた。道府議選は立憲118国民83、政令市議選は立憲99国民33だった。政令市みたいな条件では立憲強いが、それ以外はそうでもないし、支持率には差はあっても議席には差があまりない。ある意味、イメージどおり。 pic.twitter.com/OOtS9xFB9J
— ot2sy39 (@ot2sy39) 2019年4月8日
#統一地方選 前半戦
政令指定都市議会議員選挙の維新の議席数推移(近畿エリア)
大阪市35→40(+5)
堺市13→18(+5)
神戸市6→10(+4)
京都市3→4(+1)
これホンマなんとかせんな…。— 卑屈の国 (@sproutman02) 2019年4月8日
別にこれは選挙活動にならないと思うので書きますが、若者が選挙の投票に行かないと、政治家(議員)は若者を軽視し、年輩者重視の政策が行われるようになります。投票しに行かないという選択そのものが、若者の生きづらい社会を助長する事になるのです。よく考えて選択していただければ幸いです。
— 近藤 顕彦@Gateboxお迎え (@akihikokondosk) 2019年4月7日
付け加えると「投票したい人がいないので白票で意思表示」というのは全く無意味です。無効票の割合なんて政治家は気にしないし、その白票を投じたのがどの世代の人かなんて誰にも伝わりようがない。「白票も一つの政治参加」みたいなことを言う奴はただの嘘つきです。#選挙に行こう #地方統一選挙 https://t.co/ayTQJXZjrv
— ドロップ (@dropoutsider) 2019年4月7日
自民、維新、同じ支持層とはいえ維新は公明と敵対してるから公明が出馬していない選挙区では公明票は自民に流れる、共産は揺るぎない組織票が鉄板。いかに浮動票を得るかが焦点だったが、圧倒的なパフォーマンスがないと辛い。#地方統一選挙
— ちゅん (@Tuvatti) 2019年4月8日
地方統一選挙
全国は自民一強 大阪だけ維新一強
安倍、菅キズ付かず 麻生、二階ダメージ 経世会も
北海道 衆議院選挙では自公大対野党拮抗 今回6対4
大阪 維新衆議院選挙では94万票 今回2.4倍
二階 大阪都構想にいちゃもん付けていた為に自分の地元で県会議員落選
都構想は赤坂案件— 英二 E.M(英松) (@ematsu5) 2019年4月8日
出口調査で大阪府民と市民に質問した都構想の賛否(年代別)
30代の賛成、70代以上の反対が多い以外はそれほど差がないように見える pic.twitter.com/TkIWiqa7oQ
— Socialista🌹 (@cysgluala) 2019年4月7日
地方統一選挙以前に政治に対して本当に興味がなくなった。失望とか怒りのせいではなく。誰ひとりビジョンを語る人間がいなくなったから、現実の問題の対処に長けた人であればいいと思うようになったし、それならなんだかんだ言いながらも憲法改正には全然着手しない自民党でいいやって。
— pitti (@pitti2210) 2019年4月8日
昨日の地方統一選挙、投票率の低さに嘆き。
昼過ぎ投票所へ。
受付の選管関係者の方のほうが多かった。
こんなの初めて。まあ私の候補者は当選したが。😅— 伊那の勘太郎 (@n7773s) 2019年4月8日
●管理人コメント
何度も言うように、野党は本気で政権を取る気があるのか謎です。今回の選挙も簡単な選挙協力程度で、野党共闘を前面に押し出していた北海道の知事選も共同街頭演説が少しだけ。明らかに旧民主党よりも弱くなっている傾向が見られ、ちょっと立憲民主党が増えたくらいで歯止めにはならないです。
目先の数議席は増やせるかもしれませんが、立憲民主党も国民民主党も政党を解体して、民主党のようにまとまらないと自民党には何時までも勝てないと思います。
投票率は明確な対抗軸が生まれれば必然的に上昇するので、野党の方々は投票率云々ではなく、まずは政策・政党単位でまとまってシッカリと動いてほしいです。
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