桜田義孝五輪相が辞表を提出しました。4月10日付で桜田担当大臣の問題発言が報道され、それを受けて「被災者の気持ちを傷つけた責任を取りたい」として、安倍総理大臣に辞表を提出したと報じられています。
大臣を辞任するキッカケになった問題発言は自民党の高橋比奈子衆院議員のパーティーで飛び出したもので、桜田担当大臣は「おもてなしに協力していただければありがたいが、復興以上に大事なのは高橋さんだ」などと復興作業を軽んじる発言をしていました。
報道された直後に辞表を提出していることから、選挙への影響を懸念して即断即決で大臣職を辞めたのだと思われます。桜田担当大臣は過去にも復数の問題発言をしており、この辞任は責任逃れとも批判を浴びそうです。
桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣は、岩手県出身で自民党の高橋比奈子衆議院議員のパーティーで、「復興以上に大事なのが高橋議員だ」と述べました。桜田大臣は、「被災者の気持ちを傷つけた責任を取りたい」として、安倍総理大臣に辞表を提出し、受理されました。
安倍総理大臣は「さきほど桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣から、『被災者の皆さんの気持ちを傷つけた。辞任したい』と申し出があり、受理した。被災地の皆様に対し、総理大臣として発言を深くおわび申し上げる」と述べました。https://t.co/0GgTwc5xGt#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/vReCwLyYOi
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年4月10日
【桜田五輪相 辞任の意向固める】
桜田オリンピック・パラリンピック担当大臣は、自民党の高橋比奈子議員のパーティーで「復興以上に大事なのが高橋議員だ」と述べたことなどの責任を取りたいとして、辞任する意向を固めましたhttps://t.co/77f4Kplnzi#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/H34HcyF6FM— NHKニュース (@nhk_news) 2019年4月10日
【ニュース速報】
桜田大臣が辞表提出 相次ぐ“失言”桜田義孝オリンピック・パラリンピック担当大臣が辞表提出。
桜田大臣は、きょう行われた議員パーティーの場でも「復興以上に大事なのが議員」などと発言。
度重なる失言が問題視されていた。#AbemaNews— AbemaTV(アベマTV)@今日の番組表から (@AbemaTV) 2019年4月10日
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