日本の不動産バブルに崩壊の兆しが出てきています。2013年の異次元金融緩和が始まってから首都圏を中心に不動産価格の高騰が続いていましたが、昨年頃から全体的に売り傾向が拡大。
特に地方だと低所得者層向けの不動産投資が活発で、年収400万円程度のサラリーマンに数千万円規模の取り引きを持ち掛ける話が相次いでいます。
いわゆる不動産価格の上昇を前提とした不動産投資が拡大している状態で、かつてのアメリカでもリーマンショック直前に同じような動きがありました。
更に追い打ちをかけているのが、昨年の「かぼちゃの馬車・スルガ銀行事件」によって個人向け不動産担保融資が引き締められたことで、個人投資家向けの収益物件は値下がり傾向が強まっています。
今年10月に予定されている消費増税も不動産バブル崩壊の引き金となる可能性が高く、「2019年末から2020年前半に大規模な不動産バブル崩壊が発生する」とも予測している専門家が居るほどです。
具体的な時期は分かりませんが、時間の問題で不動産バブルの崩壊となるかもしれません。
不動産バブル崩壊の予感 「その後」に何が起きるのか
https://www.news-postseven.com/archives/20190203_860056.html/3
・不動産投資ブームで資産を拡大させた個人投資家(サラリーマン大家など)の大量破産、あるいは自殺の急増
・経済合理性を欠いた水準まで値上がりした湾岸エリアのタワーマンション流通価格が暴落
・リート(不動産投資信託)の資産内容悪化から価格が急落(利回りは多少上昇)
・リーマンショック時にも生き残った独立系専業のマンションデベロッパー数社が倒産
・大量に売れ残っている郊外の新築大規模マンションで大幅値引き販売が急増
・都心エリアでは局地バブルで値上がり傾向を続けた中古マンションが可視的に値下がり以上のような現象は、ここ5年の局地バブルで起こったことの揺り戻しである。その他、予測不能なこともたくさんあるはずだ。
今回、日本経済が不況に陥るとリーマンショックの時よりも深刻化する可能性が高い。10年前は中国やアメリカには金融政策の選択肢が多かったが、今はあまりない。日本に至っては、撃てる弾は全部撃ち尽くした“弾切れ”状態だ。
本来なら弾を補給するための金融引締め(利上げ)を2017年頃から始めておけばよかったのが、時すでに遅し。暗い未来はあまり予想したくないが、明るい材料が少なすぎる。
●以下、ネットの反応
サブリースなどの融資案件が地銀に流れ込んでたが、かぼちゃの馬車事件などをきっかけに急速に融資審査が厳格に。前に日経がレオパレス物件の借金残高は2兆円もあると試算してたし、予断を許さない感じ。/不動産バブル崩壊を予感させる融資現場の異変 | 最新の週刊東洋経済 https://t.co/1mt6HU1KAF pic.twitter.com/gOiF6eb5q5
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) 2019年3月18日
横浜銀行の手続き厳格化と、りそな銀行の一部投資家に対するローン返済要求は、噂だけでなく実際の話。当家マンションには、不動産投資家が複数人居住してるが、マンションロビーにて銀行員と言い争う投資家が激増中。総量規制ではなく各銀行の「自主規制」でマンション・不動産バブルは崩壊します。 https://t.co/BBxWyMXqkZ
— Ken_GO (@yazaki_ken) 2019年3月18日
優等生不動産クラスタが世界的なバブル崩壊を警鐘してるのを見ると、まだまだ市場は大丈夫そうな気がしてくる(*´ω`)
— ABCjapan (@abc10000peso) 2019年4月12日
銀行が不動産融資しすぎなので
総量規制しまぁーす
株価急落、バブル崩壊消費者金融が融資しすぎなので
総量規制しまぁーす
破産者、闇金横行、自殺者増加いつの世も世間知らずの
政治家、官僚の急な規制がバランスを壊すで— ゔぁん@ULTIMATE納車率56% (@Tin_ManMan) 2019年4月10日
オリンピックが終わってからの景気はどうなるのでしょう?
国立競技場もかなり完成してきて、
時々電車から見えると、うきうきしてしまいます。国破れて山河あり
みたいなことにならないといいですねhttps://t.co/XhyuXZINJQ#オリンピック #景気— ライフプランnavi編集部 (@lifeplan_navi) 2019年4月12日
90年代ほどの大きな崩壊はないだろうが、都心の一部を除く不動産の値下がりは今後すごい事になりそうだよな。必要ないのに自民党が土建政治を続けるから、未だにアパートやマンションの建設は止まらないからな。➡︎不動産バブル崩壊の予感 「その後」に何が起きるのか https://t.co/a8q854B0Wp
— Shichiro Miyashita (@shichirom) 2019年2月13日
本当は大胆な規制緩和を行い金融緩和の余剰資金で新しい産業を興すべきなのに、改革しないから投機目的で不動産に向かいバブルを作る。
アベノミクスは結局は花見酒の経済かも知れない。
不動産バブル崩壊の予感 「その後」に何が起きるのか https://t.co/jJoxjJtlwD
— 自処超然 (@koji7041) 2019年2月3日
後半の具体的な被害予想のたたみかけがすごい。デベロッパーは倒産して、サラリーマン大家は自殺て…。
不動産バブル崩壊の予感 「その後」に何が起きるのか https://t.co/Qh8KThfVpy #スマートニュース— わいす@読書/不動産投資/ほったらかし株投資/ASEAN旅行 (@Hrect) 2019年2月3日
相場の崩壊もさることながら、いい加減そろそろ入居手続きの簡素化の進行を期待。もう貸し手市場になることは二度とないのだから。:不動産バブル崩壊の予感 「その後」に何が起きるのか https://t.co/vohAUqCQuc #newspotseven
— sainas (@sainas_jp) 2019年3月17日
カジノ法案が通ったのに海外のカジノ業者の動きが鈍いのは今年の年末か来年に起こるクラッシュの後 買い叩くつもりだろう>不動産バブル崩壊の予感 「その後」に何が起きるのか|NEWSポストセブン https://t.co/LZJZYJDGNb #newspotseven
— JAPAN ART LINK (@JAPANARTLINK) 2019年3月17日
不動産バブル崩壊の予感 「その後」に何が起きるのか│NEWSポストセブン https://t.co/gVz62Ptb6p みんなそう思うのね。あとはタイミングだけ
— 黒岩堅 (@waisu) 2019年2月3日
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