先日にネット番組の中で安倍総理大臣の側近である自民党の萩生田幹事長代行が消費増税の見直しを示唆しましたが、その発言が物議を醸しています。日本商工会議所の三村明夫会頭は「ちょっと信じられない」とコメントし、増税のために色々と準備している企業に大きな問題が出ると指摘。
野党からも政府の経済認識を問いただす声が相次ぎ、速やかな予算委員会の開催を求める意見が飛び交っています。
このような反応について麻生太郎財務相は記者会見で「リーマンショックのような出来事が起きないかぎり、これまで申し上げてきたどおりだ」と述べ、増税路線は変わってないと強調していました。
今回の萩生田氏の発言は官邸と連携した観測気球だと見られ、消費増税の延期に対する世論の動向を見極める狙いがあると思われます。
消費税率の引き上げについて、自民党の萩生田幹事長代行が景気の動向次第では延期もありえるという認識を示したことを受けて、麻生副総理兼財務大臣は閣議の後の記者会見で、リーマンショックのような経済危機が起きないかぎり、予定どおり引き上げる考えを重ねて示しました。
自民・萩生田幹事長代行、消費増税見送りに言及。まさかニュースソースが「虎ノ門ニュース」だったとは。マスコミ各紙がインターネット・ニュースっていうわけだ。それにしても与党幹部がネトウヨ番組でトンデモ発言をして、それを大手マスコミがフォローするって、この国は一体どうなってるんだろう? pic.twitter.com/H4DeLHmE78
— yoshita07 (@Harunchan123) 2019年4月18日
景気の悪化をやっと認めた。消費税増税の延期まで示唆した。いよいよブレだした。国民生活の現状を見れば、消費税などあげられるわけがない。
自民・萩生田幹事長代行、消費増税見送りに言及=「国民の信問う」(時事通信) – Yahoo!ニュース https://t.co/wQ8rYEj3My @YahooNewsTopics
— 福山哲郎 (@fuku_tetsu) 2019年4月18日
「消費増税は6月の日銀短観次第 自民・萩生田氏」
政権・与党から増税実施に動揺が始まった。内外の経済情勢にてらし「増税は自殺行為」とのわが党の警告を無視して増税実施の予算案を強行した責任は重い。「増税ノー」の審判で追い詰めよう!https://t.co/W6esJu4HwX— 志位和夫 (@shiikazuo) 2019年4月18日
萩生田さんが言うのが至極当然、景気回復に重要なのは個人消費を伸ばす事、増税で消費が縮小すれば、またデフレになり結局は税収減につながり本末転倒の事態になりかねない。一旦は増税凍結すべきです。消費税2パーセント分ぐらいの税収は大阪の改革を全国で実施すれは十分賄える。 https://t.co/OsWUK7qW7i
— 松井一郎(大阪市長) (@gogoichiro) 2019年4月18日
ダブル選挙ですか。
野党は消費税減税を共通の政策として打ち出さなきゃ、
終わりです。そろそろ本気出さないとまずいですよ。
減税で景気回復、税収増で何か問題でも?
人々の厳しい生活を見れば消費税減税以外ありません。https://t.co/OFmUHashDp— 山本太郎 反緊縮・財政出動! (@yamamototaro0) 2019年4月18日
ほらほら、予想通り来たよ〜! 与党はまたこないだみたいに「増税延期について国民の審判を仰ぐ」と言って選挙に突入するでしょう。野党は「消費税5%へ減税」か「消費税廃止」を公約として打ち出さないと確実に大負けしますよ。逆に打ち出せば勝機はあると思う。 https://t.co/FLpjdf9GR2
— 想田和弘 (@KazuhiroSoda) 2019年4月18日
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自民党の萩生田幹事長代行、消費増税延期を示唆!「日銀の短観次第ではあり得る」
https://johosokuhou.com/2019/04/18/13921/
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