本日の国会では様々な法案の審議や採決が行われました。
在日アメリカ軍や自衛隊の基地などの周辺で、小型の無人機(ドローン)の飛行を原則として禁止する法律の改正案が参議院内閣委員会で可決。今までも「小型無人機等飛行禁止法」で総理大臣官邸や原子力発電所などの飛行禁止区域が定められていましたが、それを今回の改正案で拡大した形です。
また、戸籍に関する行政手続きを簡素化するための「戸籍法改正案」と、障害者を採用する際に障害者手帳などの確認を義務づける「障害者雇用促進法の改正案」も衆院を通過しました。いずれの法案も参議院で可決・成立となる見通しです。
一方で、与党側が将来の憲法改正に向けて要求していた「国民投票法改正案」の審議と採決は見送りとなりました。国民投票法改正案にはネット広告やテレビ広告の対応も議論の対象に含まれ、野党と与党で意見が割れたことで審議が延期になったと報じられています。
在日アメリカ軍や自衛隊の基地などの周辺で、小型の無人機=ドローンの飛行を原則として禁止する法律の改正案は、参議院内閣委員会で賛成多数で可決されました。併せて国民の知る権利や報道の自由の確保を政府に求める付帯決議も採択されました。
衆議院憲法審査会が開かれ、新しい幹事の選任のみが行われ、与党側が目指していた国民投票法改正案の審議と採決は見送られました。
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