2019年7月のスーパーの売上が過去最低水準に低迷していることが分かりました。
日本チェーンストア協会によると、全国1万店のスーパーの売り上げは計1兆73億円となり、前年同期比で7.1%の大幅な減少を記録したとのことです。これは2014年に消費税が5%から8%に上がった年と同じ規模のマイナス幅で、その中でも衣料品の減少幅は16.2%と非常に大きく下がっていました。
衣料品の落ち込み方はリーマンショックを超える数字となっており、およそ18年ぶりの減少となっています。他にも食料品や家電製品も全般的に低い数字が見られ、国内需要の弱体化を示している結果だと言えるでしょう。
マイナス傾向は大企業も同じで、上場企業の2019年4~6月期決算だと純利益が前年同期比で15%減と3年ぶりの減益となりました。秋の増税を控えて消費者心理が冷え込んでいると見られ、前回の増税時とは違って駆け込み需要もほぼ無いです。
日本チェーンストア協会 スーパー売り上げ
https://www.jcsa.gr.jp/public/statistics2019_07.html
先月の全国の主なスーパーの売り上げは、4か月連続で去年の同じ月を下回りました。
減少幅は7.1%で、消費増税に伴う駆け込み需要の反動で大きく落ち込んだ、平成27年3月以来の大きさとなりました。
7月のスーパー売上 衣料品で約18年ぶりの大幅な落ち込み #nhk_news https://t.co/77bQFNm0q7
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年8月21日
【7月のスーパー売上 衣料品で約18年ぶりの大幅な落ち込み】
自民党や公明党の政治家は、こういうデータを見ないで『イザナギ超えの好景気』を信じてるんですかね?🙄
ホントに民の竈から、煙が上がってないんですけどw
頭が悪い上に、心が無い。与党政治家は全員やめろ💢— 芝田 佳代 (@sivawits) 2019年8月21日
増税前の駆け込み需要が見込まれていたマンションや自動車等の高額商品も一向に売れず、スーパーでさえこの惨状。ただひたすら大企業と富裕層を優遇し、社会保障を削り続け、逆進性が高い消費税を増税するアベノミクスの成果で、いよいよ日本経済が崩壊してきた感じがする。https://t.co/OTCRpMWJ1Y
— きづのぶお (@jucnag) 2019年8月21日
昨日のラジオ日本「岩瀬恵子のスマートNEWS」でもお話ししましたが、「駆け込み需要」すら起こらないほど家計が冷え込んでいます。10月増税は中止を。与党は直ちに閉会中審査に応じ、国会で真剣に議論すべきです。
7月のスーパー売上 衣料品で約18年ぶりの大幅な落ち込みhttps://t.co/sohBav3aFG
— 小池晃 (@koike_akira) 2019年8月22日
7月の全国スーパー売上高の落ち込みがひどい
消費増税が財布のひもを固くしている
節約志向が常態化しており日常消費が力不足だ
→消費税増税を踏まえてデフレ期待が高まっている
ヨタ経済学者や財務省よりも国民の方がよく分かっている全国スーパー売上高、7月は7.1%減 https://t.co/PeFuiqoL0k
— 招き猫 (@kyounoowari) 2019年8月21日
うわああ😩18年ぶりの落ち込みだって😱
生活が苦しくなると人は衣食住の「衣」からお金を使わなくなるんだよ
考えてる以上に、国民の懐は危険水域…
このまま消費税増税したリーマンショック以上になるかも😰ヤバっ4か月連続で去年の同じ月を下回りました。減少幅は7.1%https://t.co/NMgyzyCZkN
— 花凛♡◡̈⃝⋆*太郎 (@rinon_nn) 2019年8月21日
これで景気悪化してないという方がおかしい。↓↓↓
先月の全国の主なスーパーの売り上げは、4か月連続で去年の同じ月を下回りました。減少幅は7.1%で、消費増税に伴う駆け込み… https://t.co/FIvrjE36Ky— 消費税減税 (@8w6lsSLQL9vNegv) 2019年8月21日
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https://johosokuhou.com/2019/08/22/17580/
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