南米アマゾンの森林火災で、ブラジル政府が消火活動に軍を投入すると発表しました。投入された軍隊は約4万4000人で、ブラジルのボルソナロ大統領はアメリカなどの国々とも連携して消火活動を強化すると表明しています。
ただ、森林火災は万単位で同時多発していることから消火活動が間に合っておらず、今も火災が収束するめどはたっていません。
この森林火災について世界各国からも懸念の声が相次いでおり、EU(ヨーロッパ連合)のトゥスク大統領は「ブラジル政府が火災を放置すれば、EUと南米各国が先に基本合意した自由貿易協定をEU加盟国が批准するのは難しいだろう」とコメント。
ブラジル政府が対策を取らなければ、EUと南米各国が基本合意した自由貿易協定を批准するのは難しいとの認識を示しました。
8月25日にはローマ カトリック教会のフランシスコ法王もミサで「この森林は地球の肺であり不可欠なものだ」と述べ、世界各国に森林火災の対応に協力するように要請しています。
アマゾンの森林火災は世界的な大問題に発展していると言え、世界中のメディアがその推移を見守っているところです。
G7サミット=主要7か国首脳会議で議題となっている南米アマゾンの森林火災について、ローマ カトリック教会のフランシスコ法王は25日のミサで「この森林は地球の肺であり不可欠なものだ」と述べ、問題の解決に向けた取り組みを呼びかけました。
南米アマゾンの熱帯雨林で多発する火災について国際的な懸念が強まる中、EU=ヨーロッパ連合のトゥスク大統領は、ブラジル政府が対策を取らなければEUと南米各国が基本合意した自由貿易協定を批准するのは難しいとの認識を示し、対策を急ぐよう求めました。
アマゾンでは、森林火災により多くのものが失われつつあります。そして、この惨事を止めるための充分なアクションは取られていません。自然と人が共生するための、新たなルール作りが必要です!多くの人に何が起きているかを伝えるために、RTをお願いします。#NewDealForNature #PlayForAmazonia pic.twitter.com/f68aa5CjQ5
— WWFジャパン (@WWFJapan) 2019年8月23日
アマゾンの森林火災がえげつない件 pic.twitter.com/9uee18D4Q4
— CONAN PROJECT (@Conan_Project) 2019年8月24日
自然に鎮火するのを待つしかないのか…?
|南米アマゾンを赤く染める森林火災、NASAが衛星画像を公開 https://t.co/DZDvX0FnsE— Art, Design & Music (@knockin_D) 2019年8月26日
ブラジルの大統領がボルソナロになってからアマゾンの森林伐採が加速。
伐採した木などを燃やす過程で火災が多発してる可能性があるとか。https://t.co/5sEQeyWm0e— いちな (@jmaieh) 2019年8月26日
日本の国土面積どころの騒ぎじゃない。
南米アマゾンを赤く染める森林火災、NASAが衛星画像を公開
2019年8月26日 12:24 発信地:ブラジリア/ブラジル [ ブラジル 中南米 ] https://t.co/HteiUffXH8— hue (@huekanabun) 2019年8月26日
アマゾン森林火災、ブラジル軍機が散水活動 国際的な批判受け https://t.co/RNNhIzsNB7
ようやく日本でも報道されはじめてきてるけど、すぐじゃなくても中長期でどう影響してくるのか…、これ以上拡大しないよう万策を尽くしてもらいたい。
— 谷之児 (taninoko) @だとしてもッ!己が戦場を突き進めッ! (@vollboy4719SYas) 2019年8月26日
みんなアマゾン燃えて「動物が〜…」ばっかり言うけどあそこ人住んでっから。
先住民の暮らしと文化もなくなってるんだよ。火災に限らずアマゾン開拓を理由に追い出されたり殺されたりして彼らが大切に守ってきた住処と伝統が失われつつあるよ。 pic.twitter.com/UKVdrnfCS5— あやか🇨🇴コーヒー農家 (@maon_maon_maon) 2019年8月23日
2019年7月29日
ワイアピの指導者1人が22日に殺害され、翌日に遺体が川で発見された。
⇒この方はアメリカの石油メジャーの進出に反対し、勝訴した原住民のリーダーだったそうだ。この直後に火災。思った以上に単純な話ではないようだ。https://t.co/ungMWjBpkR
— まりん🌿Vegan (@MarineVegan) 2019年8月23日
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