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自民党の二階幹事長「派閥政治の何処が悪い」「派閥の実態を知らない人たちが勝手に言っている」


自民党の二階幹事長が派閥政治を肯定する発言をして、物議を醸しています。
問題発言は9月7日に福島県郡山市で行われた自民党の研修会で飛び出ました。

二階幹事長は来週の内閣改造と自民党の役員人事について、「よく『派閥政治うんぬん』と言うが、それは、派閥に入ったことのない人や、派閥の実態を知らない人たちが勝手に言っていることだ。派閥政治のどこが悪いのか」と述べ、派閥政治は重要だと強調。
また、続けて多数の議員が結集すれば大きな力になるとして、「仲間がそろってこそ大きな力になる。われわれは団結力で頑張っていかなくてはならない」などと呼び掛けたと報じられています。

この発言はネット上で賛否両論となり、政治のあり方を巡って様々な意見が飛び交っているところです。かつての自民党は派閥政治のやり過ぎで政権を失った経緯もあるだけに、二階幹事長の発言が正しいのかは疑問があると言えるでしょう。

 

自民 二階幹事長「派閥政治のどこが悪い 仲間がそろってこそ」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190907/k10012068101000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004

来週行われる内閣改造と自民党の役員人事を前に、二階派が研修会を開き、二階幹事長は「仲間がそろってこそ大きな力になる」と述べ、結束を呼びかけました。
11日に行われる自民党の役員人事で、安倍総理大臣は、党運営の要を担ってきた二階幹事長を続投させる意向を固めています。

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