*BBC
9月16日にイギリスのジョンソン首相が、ルクセンブルクでEUのユンケル委員長と初めての会談を行いました。
会談の主なテーマはEU離脱で、ジョンソン首相は改めて10月31日を最終期限としてEU(欧州連合)を離脱すると言及。
また、国境や関税を巡る問題で仮にEUと合意できなくても、EU離脱の延期は求めず、そのまま強行するとしています。このようなジョンソン首相の発言に対し、EUのユンケル委員長はイギリスとの間で協議を続けるとした上で、今の時点では明確な離脱案がイギリスから提出されていないと指摘していました。
イギリスでは議会の混乱からEU離脱案がまとまっておらず、離脱案の提出を待っているEUとしては、「そろそろはやく提出してほしい」というのが本音だと言えるでしょう。どちらにしても、来月はイギリスのEU離脱が正念場になりそうで、結果によっては世界経済を揺るがすことになりそうです。
イギリスのEU=ヨーロッパ連合からの離脱期限まで1か月余りとなる中、ジョンソン首相はEUのユンケル委員長と初めて会談し、離脱をめぐり、EUと合意できなくても、期限の延期を求めない考えを強調しました。
🇬🇧ジョンソン首相が強行「EU離脱前の約1か月 議会を閉会する措置」😱
8/29
イギリスのジョンソン首相
9月9日の週~10月13日まで議会を閉会する方針⭐️⇒エリザベス女王から承認
議会が再開してもEUからの離脱期限にあたる
10月31日までに審議ができる日数は極めて少ない⇒合意なき離脱現実味⚠️ pic.twitter.com/V4EVKA1if7
— リブラーマン@仮想通貨 (@jasmitbains258) 2019年9月16日
「集まったルクセンブルクの市民から、「合意なき離脱」も辞さない立場を崩さないジョンソン首相に対し、「恥を知れ」などと激しいヤジやブーイングが起きると、会見を行うことなく足早に会場を後に」“英ジョンソン首相 EU委員長と初会談 離脱期限の延期求めず” https://t.co/sVgt6RXX36
— Fukui (@mediawatcher21) 2019年9月17日
結局)英ジョンソン首相、ルクセンブルクで会見せず退散
離脱に抗議する英市民らが会見場周辺に集結し、外に設定されていた会見会場で批判を浴びる事態を避けた展開に。
ベッテル氏は単独で会見し、離脱協議の現状について「具体的な提案は何もない」と説明した。https://t.co/s9ukC4gdLD
— Y.Tsuyoshi (@ao2yo4) 2019年9月16日
前にも呟いたけれどBrexitの件は単刀直入に簡潔(完結)にまとめればアイルランドのbackstop問題がネックとなって現実化できないのが現状。ジョンソン首相側にもこの問題を解決する具体的案がない。https://t.co/GLqvVGyDCY
— Ƈłɇɱɇƞŧïǻ (@8nWQQk1oUp) 2019年9月16日
イギリスのジョンソン首相は、EUのユンケル委員長と首相就任後初会談!
来月末のEU離脱期限に向けて、
やはりEU離脱に向けての代替案はナシで、依然として合意なき離脱の可能性は高いままです…場合によってはポンド大暴落の可能性もあるので注意が必要#投資#FX#youtube#youtuber#大阪
— マッサチャンネル (@XXh5oMXX8jEhpBP) 2019年9月16日
きょうの #ブレグジット ユンケル欧州委員長との会談メインでルクセンブルクに行ったジョンソン首相が、抗議デモの前での共同会見を拒否。急きょ1人での会見となった同国首相、離脱条件で合意できないのは英側の問題でEUのせいであるかのように語るのは間違い、などと英政府の姿勢を厳しく批判 https://t.co/iBwPn5BFw0
— Makiko Ashida / WSJ Japan (@NewsAsh) 2019年9月16日
ジョンソン首相がこのままで終わらないとしたら(まず終わらない)EU離脱に関して内閣を信任する旨の法案を議会へ提出、可決されればそのままGO、否決されれば不信任可決と同様に解散総選挙にというシナリオを考えていそうだけど。
— ボタ落ち (@chitokusenchi) 2019年9月16日
Brexitもかなりジョンソン首相の動きとかを観てたら、hard Brexitになる可能性あるよなぁー。抗議デモでブーイングされて、ルクセンブルク首相との共同記者会見もキャンセルしたりさー。かなり不透明で、リスク高し。
— 綿岡洋平/Yohei Wataoka (@wata_yohei) 2019年9月16日
いいね!しよう