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関電の金銭授受問題で発覚した原発マネーの流れ!電力会社が原発依頼⇒建設会社が手数料⇒地元有力者⇒関電幹部

*関西電力
関西電力の幹部らが原発立地エリアの有力者から多額の金銭を受け取っていた問題で、いわゆる原発マネーの流れが表に出てきました。

関西電力の説明によると、高浜原発の関連工事などを請け負う高浜町の建設会社が、工事受注などの手数料としておよそ3億円を高浜町の森山栄治元助役に渡し、それを受け取った森山元助役が関電の幹部らに資金を提供していたとのことです。

電力会社が建設会社に原発工事を発注して、そのお金を手数料とすることで地元の有力者に渡した上で、最終的には電力会社の幹部らにも金銭が流れ込んでいたと言えるでしょう。原発建設には国からの補助金も出ているわけで、間接的に国の税金を横流ししたとも見ることができます。

この原発マネーの流れは依然として不明な部分が多く、関西電力が組織ぐるみで行っていた可能性もあると一部では報道されてました。関西電力が組織ぐるみで原発マネーの横流しをしていた場合、関西電力以外もやっていたと考えられ、本当に高浜原発だけなのか全国の電力会社や原子力事業を精査する必要がありそうです。

 

原発マネーが還流か 判明している資金の流れは
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190927/k10012102501000.html?utm_int=all_side_ranking-social_004

多額の金品の受け取りを認めた関西電力。原発をめぐる不透明な金品の流れが明らかになりました。
関係者によりますと金沢国税局が去年、高浜原発の関連工事などを請け負う高浜町の建設会社を税務調査したところ、高浜町の森山栄治元助役がこの会社から工事受注などの手数料としておよそ3億円を受け取っていたことが分かったということです。

 

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