愛知県で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で、中止となっていた「表現の不自由展」を再開すると愛知県が表明しました。
愛知県の大村知事は会場の警備を強化したうえで、1回当たり30人を上限としたガイドツアー形式で8日午後から再開すると発表。鑑賞の前には手荷物を預かり、金属探知機でのチェックを行うとして、動画の撮影も禁止するとしています。
この決定は愛知県が独断で行ったと見られ、名古屋市の河村市長は7日の記者会見で「芸術祭の実行委員会の会議が開かれたことは一切ないので、きちんと実行委員会を開催しないとならない。大村知事には電話で『こんな状況の中で再開してはいけない』と言ったのに、無理やり再開するのはひどい話だ」と述べ、愛知県の決定に反発。
河村市長は会場や愛知県庁の前でみずから座り込みを行って、再開に抗議すると言及していました。
ネット上の反応を見てみても、国民の大多数が県主催の国際芸術祭で表現の不自由展を行うことに反対の意見が多く、河村市長を応援するとのコメントが相次いでいます。
愛知県で開かれている国際芸術祭で、テロ予告や脅迫ともとれる電話などが相次いだため中止された「表現の不自由」をテーマにしたコーナーについて、愛知県の大村知事は、警備を強化したうえで1回当たり30人を上限としたガイドツアー形式で、8日午後から再開すると発表しました。
名古屋市の河村市長は7日夜、記者団に、「芸術祭の実行委員会の会議が開かれたことは一切ないので、きちんと実行委員会を開催しないとならない。大村知事には電話で『こんな状況の中で再開してはいけない』と言ったのに、無理やり再開するのはひどい話だ」と述べました。
「表現の不自由展」 あす午後再開へ 警備強化 金属探知機もhttps://t.co/Z8MTLtUivP#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/r7qUfuBjmQ
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年10月7日
「表現の不自由展」 あす午後再開
名古屋 河村市長「再開はひどい話」あす座り込みで抗議へhttps://t.co/ueZpE6m5SP#nhk_news pic.twitter.com/PZwg3rwDQ5— NHKニュース (@nhk_news) 2019年10月7日
河村市長、断固指示します。大村独裁を許すな!
— 黒光🐱ぬんたん (@kurohikari22) 2019年10月7日
香港とはぜんぜん違うな
市長がやむにやまれず座り込み
— shun (@shun25078585) 2019年10月7日
そもそも大村知事は展示の中止も個人の独断で決めてしまったし、再開する事も絶対賛成してくれる仲間内だけで決めてしまってる。
民主主義はプロセスが命だが、大村知事はそのプロセスを飛ばす事に躊躇がない。まるで韓国や香港を見ている様だ。
こんな全体主義的な事を日本でやって平気とは恐れ入る— nanasa (@77nanasa3) 2019年10月7日
河村さん知事に立候補してくださいマジで。ひとりの愛知県民、名古屋市民のお願いです…
— モノリスさん (@IntelMoonjam) 2019年10月7日
『表現の不自由展・その後』展示再開問題。
木村草太「市長は芸術的価値を判断する専門家なのか?」
辛坊治郎「木村さん申し訳ない、今回のものが芸術性があるとか、ないとかって言うのは、おそらく本質は関係ない」
芸術、表現の自由という名の政治プロパガンダ。 pic.twitter.com/n1dyS6OuQ3— Mi2 (@mi2_yes) 2019年9月30日
この津田という人は「日本には表現の自由がない」 とさかんに主張しているが、彼自身が逮捕も拘禁もされず、このハフィントン・ポストなど朝日新聞系メディアなどで大いに持論を展開できているという事実自体が「日本には表現の自由がある」ことを証明しているように思う。 https://t.co/oHxVjGOSVq
— 飯山陽 (@IiyamaAkari) 2019年10月6日
そもそも表現の不自由展って、ラインナップの時点で「国から弾圧されたもの」じゃないんですよね。右派系の団体から抗議がきたとか、公序良俗に照らし合わせて撤去されたとか、そういうのばかりなんですよ。
— 非常口 (@hershamboyz) 2019年10月6日
河村市長による「言論の自由」の実践を支持します。
天皇陛下の(一国民のであっても)写真を燃やし、踏みつける行為は、ヘイトであってアートでは無い。
ヘイトをアートと呼び、言論の自由と叫び、知事が後押しする。
ならば、座り込みで抗議することも言論の自由でしょう https://t.co/bMbN9t7N3b
— 堀義人 (@YoshitoHori) 2019年10月7日
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