台風19号の影響で福島県の放射線量を測定するためのモニタリングポストが停止状態になっていることが分かりました。
原子力規制庁によると、停止しているのは台風19号の被害が大きかったいわき市や本宮市などの合わせて83基のモニタリングポストで、停止の直接的な原因は現在調査中となっています。
モニタリングポストの故障について原子力規制庁は、「これらのモニタリングポストの設置場所は、台風による被害が甚大な地域であることから、原因の確認、再開測定には時間を要する見込み」と述べ、復旧にはかなりの時間が必要になりそうだとコメントしていました。
福島県内にはモニタリングポストが約3700基あり、福島県全域の放射能測定に関しては大きな影響は出ないと見られています。
福島第一原発では先日から核燃料への注水停止作業や3号機の核燃料取り出し作業が続いているだけに、今後も放射線量の水位には注意したいところです。
令和元年台風第19号によるモニタリングポストへの影響について
https://www.nsr.go.jp/news_only/20191016_01.html
令和元年10月16日原子力規制庁
福島県を中心に設置しているモニタリングポストについて、現在、一部の可搬型モニタリングポスト、リアルタイムモニタリング測定システムで測定できていない事象が発生しています。
計測できない原因については、台風第19号の影響も考えられますが、原因の特定には、現地確認を行う必要があります。しかし、これらのモニタリングポストの設置場所は、台風による被害が甚大な地域であることから、原因の確認、再開測定には時間を要する見込みです。
台風19号の影響で、福島県内に設置している放射線量を測定する「モニタリングポスト」80基余りが測定できなくなっていることがわかりました。原子力規制庁が詳しい原因を調べています。
福島県には、放射線量を測定している「モニタリングポスト」がおよそ3700基ありますが、原子力規制庁が調べたところ、いわき市や本宮市などの合わせて83基のモニタリングポストからデータが届かなくなったということです。
大熊IC近くのモニタリングポスト。3.257μSv/h。台風で故障した機械が多数あったそうですが、ここは正常に稼働している模様。 pic.twitter.com/35U4oI8Z5a
— まっく@旅のフレンズ (@MACnoDiary) 2019年10月17日
福島県浪江町のモニタリングポストでおかしな現象が出ている。2019年10月11日から降雨が続いており、モニタリングポストの線量率は通常「棚塩集会所」のように低下するのですが、逆に上昇するといった現象を起こしている。なにか腑に落ちませんね。 pic.twitter.com/sVm0tob3OC
— 桑ちゃん (@namiekuwabara) 2019年10月12日
こういう災害の際にこそ、拡散されてしまった放射線量を知りたいし、被曝を防止するために活用させないといけないのに?!
一体、安倍政権は何やってんだ?! https://t.co/SJf7cKvSoJ— ゆりかりん (@yurikalin) 2019年10月16日
がく然
福島 台風影響で一部のモニタリングポストが測定できず | NHK
「いわき市や本宮市などの合わせて83基のモニタリングポストからデータが届かなくなった」
「茨城県で2基、宮城県で1基、測定ができていない」
「復旧のめどはたっていません」 https://t.co/lP8skV08ig— イシカワ(頑張らないし頑張れない) (@ishikawakz) 2019年10月16日
モニタリングポスト壊れるタイミング…
— ribrib (@ribrib010) 2019年10月17日
台風の影響で放射線のモニタリングポストが壊れてるの、政府は内心好都合だと思っているんだろうな
— いももち (@xxxuraniwaxxx) 2019年10月17日
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