*IOC
2020年の東京オリンピック(五輪)で男女マラソンの会場が札幌に変更となった問題で、さらに別の競技も会場を変える可能性があることが分かりました。
10月18日の記者会見で橋下五輪担当相は「この提案によって、ほかの競技はどうなのか、調整委員会で意見が出てくると思う」と述べ、他の競技にも波及する恐れがあるとコメント。
30日にIOC(国際オリンピック委員会)や組織委員会、東京都らで調整会議をするとしていますが、そこで何らかの結論が出ると予想されています。
ただ、IOCは昨年の段階で北海道への変更を検討していたようで、今になって北海道での開催案が関係者から提案されていたことが発覚。パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(82)も「我々の計算にはなかったが(IOCの間では)前から出ていた」と発言しており、東京都への事前連絡を怠っていたとしています。
森会長は札幌開催案をIOCバッハ会長の権限で決定した案として、調整委のジョン・コーツ委員長の電話を通じて「これは相談事ではない。この案でやらせていただきます」などと強い口調で連絡を受けたと明かしていました。
かつて日本は東京オリンピックの招致時に、「東京は温暖で晴れる日が多くアスリートにとって理想的な気候」と宣伝していたこともあり、IOCと日本側で重大な認識のズレが発生していた可能性がありそうです。
これらの情報から日本の大会組織委員会がIOCからの警告を隠していたとも考えられ、どのような経緯で札幌開催に決まったのか情報開示をして欲しいと言えるでしょう。
IOC札幌変更へ強権発動「相談ではない。この案で」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191018-10180133-nksports-spo
2020年東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(82)が17日、都内で記者団の取材に応じ、国際オリンピック委員会(IOC)が提案したマラソン、競歩の札幌開催案について「IOCと国際陸連が賛成している。受けなければならない」と話し、東京から札幌への変更が確実な情勢となった。IOCトーマス・バッハ会長もドーハで「IOC理事会と組織委は札幌市に移すことに決めた」と二者間での合意を強調。東京都も出席し30日から3日間、都内で行われるIOC調整委員会で結論を出す。
暑さ対策でさらなる変更も? 橋本五輪相が言及
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20191018-00425814-fnn-bus_all
橋本五輪相は、18日午前の会見で「この提案によって、ほかの競技はどうなのか、調整委員会で意見が出てくると思う」と述べ、30日から行われる、IOC(国際オリンピック委員会)や組織委員会、東京都らとの話し合いの中で、マラソン、競歩以外の競技についても、暑さ対策などによる変更が検討される可能性を示唆し、協議を注視したいと話した。
チケット、警備…組織委に困惑 マラソン開催地変更検討
https://news.livedoor.com/article/detail/17243370/
東京都としても約300億円をかけて、暑さ対策でマラソンコースなど都道約136キロの遮熱性舗装を進めてきた。ある関係者は「都がどう思うか。東京の魅力を発信すると意気込んでいたのに」と話した。
大ウソつくからこんなことになるんだよ。東京五輪マラソン会場札幌へ。玉川氏「2013年の立候補ファイルには、8月の東京は晴れる日が多く気候も温暖でアスリートにとって理想的な気候とある」
これじゃ、IOCに反論できるわけない。そういえばマリオ姿で閉会式に登場したのんきな首相がいたなぁ。 pic.twitter.com/baHUENzesU— ryota (@ggzhmru2) 2019年10月17日
日本オリパラ招致委員会は、8月の東京が「温暖」「理想的な気候」であると嘘をついて招致。マラソンの札幌開催を拒否すればIOCは、日本の嘘を問題にするだろう。森友・加計など国内では嘘を強権で封じ込めても海外では通用しない。安倍や森がついた嘘で問題噴出。どうする?
— あらかわ (@kazu10233147) 2019年10月17日
政府「大災害起きたけど、即位の礼は淡々と進める」
皇室
「こんな災害時に即位の礼は出来ません、延期してね」政府
「東京の真夏は温暖なのでマラソンしても平気だ」IOC
「死人出るわ!札幌でやれ、札幌で」憲法改正も無理だよ。
— Dr.ナイフ (@knife9000) 2019年10月17日
まぁIOCも、8月の東京が「温暖でアスリートに最適な気候」という日本の主張は嘘やったな、と気付いた訳で。
「福島第一はアンダーコントロール」という主張も嘘だったとお気付きください東京オリンピック、今からでも無くせないの?と楽屋でけっこう聞かれますね。https://t.co/oOzFOAYQNi
— おしどりマコ@脱被ばく。自己決定権の回復を。 (@makomelo) 2019年10月16日
つまり「来年のオリンピック、猛暑東京での開催は、やっぱり不適当だ」との判断に他ならないよね、これ。"温暖な気候で、お・も・て・な・し"とウソをついて、世界中のアスリートを騙して招致したニセ五輪。もう完全に崩壊したな。安倍首相はじめ、ウソに加担した連中は、世界中のアスリートに謝れよ。 https://t.co/vjZkChVXHr
— きむらとも (@kimuratomo) 2019年10月16日
「鶴の一声で札幌に変わっていいのか」「東京の意向は無視か」「選手も東京で準備していた」との異論──そもそも「温暖」と嘘ついて招致した責任を取らず、鶴の一声を誰も出せずにいた無責任をIOCが肩代わりしただけ。選手の準備なんか世界全員同じだから関係ないし。決めたら変えない社会のダメさ。
— 北丸雄二 (@quitamarco) 2019年10月17日
モーニングショー。
東京五輪招致委員会のウソは「アンダーコントロール」「温暖な気候」だけではなかった。1964年の東京五輪当時の招致委員会が示していた開催時期についての判断をも覆すウソだったことを初めて報じた。
「7〜8月は…最も不適当」と。
会場変更で広がる問題に縦横に斬り込んだ。GJ ! pic.twitter.com/VofKY4elhO— knamekata (@knamekata) 2019年10月18日
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