*北陸新幹線
JR東日本によると、台風19号の影響で運休状態が続いていた北陸新幹線について、安全確保の見通しが立ったとして、今月25日から東京駅と金沢駅の全線で運転を再開するとのことです。
ただ、車両センターが水没したことで列車の数が不足していることから、運転本数は通常の9割程度に減らすとしています。
北陸新幹線は長野市の車両センターが水没したことで大打撃を受け、10月12日から運休状態が続いていました。この運転再開によって首都圏と北陸地方を繋いでいた大動脈も動き出すことになり、これから被災地周囲の観光業なども活発化することになりそうです。
JR東日本 北陸新幹線運行情報
https://www.jreast.co.jp/
【北陸新幹線(東京~金沢間)の直通運転再開見込みについて】
台風19号の影響により、北陸新幹線の一部区間(長野~上越妙高間)で運転を見合わせておりますが、復旧作業および安全確保の見通しが立ったことから、10月25日より北陸新幹線(東京~金沢間)の直通運転を再開する見込みです。
長野新幹線車両センターにおける新幹線車両の浸水被害により、限られた車両数での運用となります。北陸新幹線の列車本数は約8割となりますが、東京~金沢間の直通列車については約9割の運転本数を確保いたします。
具体的なダイヤにつきましては10月23日にお知らせする予定です。 なお、直通運転再開後も逐次列車本数を増やしてまいります。
国土交通省によりますと、台風19号の豪雨で堤防が決壊した国が管理する7つ河川の12か所について、仮の堤防を作る工事は今月21日までにすべて完了する見込みだということです。
このうち17日までに完了する見込みの場所は、
▽千曲川の長野市穂保
▽久慈川の茨城県常陸大宮市の富岡と下町
▽越辺川の埼玉県東松山市正代
▽那珂川の茨城県常陸大宮市野口の合わせて5か所です。また、今月18日に仮の堤防を作る工事が完了する見込みなのは、
▽阿武隈川の福島県須賀川市浜尾
▽久慈川の茨城県常陸大宮市塩原
▽那珂川の茨城県那珂市下江戸です。
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