沖縄県の世界遺産「首里城」の大火災で、延長コードに複数の「溶融痕」という焼けて溶けた痕が発見されたことが分かりました。
これは那覇市消防局が11月7日の記者会見で発表した情報で、正殿北東にあった「分電盤」からつながる延長コードに複数の焼けて溶けた痕跡があったとのことです。痕跡の数は30ヶ所以上もあり、火災の原因となったショートの「短絡痕」だった可能性もあると見られています。
ただ、火災によって後から付いた痕跡とも考えられ、警察と消防が詳しい調査を続けているところです。
今回の火災では色々な説が飛び交っていますが、現時点での情報だと配電盤から延長コードの周囲が火元となった可能性が高いと言えるでしょう。電気系統の管理体制を含めて、日常からの危機意識なども後々で問われることになりそうです。
首里城火災 配線接触で火花か 消防会見 溶けたコード詳細分析へ
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1022000.html
首里城正殿など主要7棟を焼失した火事から1週間がたち、火災時の城郭内の様子が徐々に明らかになってきた。那覇市消防局は7日午後に開いた会見で、正殿北東にあった「分電盤」からつながる延長コードに「溶融痕」という焼けて溶けた痕が30カ所以上見つかったと発表した。火災原因につながるショートを起こした痕跡を示す「短絡痕」だった可能性もあり、同局が火災原因との因果関係を慎重に調べている。
首里城内部の動画を見る限り、延長コードはそのまんま剥き出しで通路に這わせてあって、モールなどで被覆もされていない。
コード自体も線が細く、業務用とは思えない。常設の展示なのに、仮設以下の使用。
観光客の皆さまに踏まれまくって断線したのでは? pic.twitter.com/41Rb8cTxOZ— ねこおぢ3 (@necoodi3) 2019年11月8日
パッと見で、ダメじゃないか?
良く一般家庭でも延長コードの断線でボヤ騒ぎとかあるけど、それを世界遺産級の、沖縄の魂とまで言われた建物でやっちゃうって、沖縄県は重過失だろ?首里城 延長コード pic.twitter.com/HesSMerWDq
— ねこおぢ3 (@necoodi3) 2019年11月8日
【コード溶けた痕】
首里城正殿北東部の配線と延長コードが溶けたショート痕のようなものが数十カ所見つかったと発表されました。また、首里城関係者が正殿内部のLED照明について「スイッチを入れたままだったかもしれない」と証言していることも分かりました。https://t.co/FNI7Ui02y1— 産経ニュース (@Sankei_news) 2019年11月7日
首里城巡り寄附金詐欺が出ました。
悪い輩はいます。
寄付の際には、信頼出来る主体がやってるか、慎重に確認してください。
そもそも、まだ寄付の受入先も決まっていません。
寄付については、受入先が決まるまでは、少し冷静になってみませんか?
まずは寄附金の受入先を決めるよう私も尽力します。— 宮崎政久(みやざきまさひさ) (@Miyazaki_kirin) 2019年11月7日
2019年2月の #首里城 。帰省時に御内原を見るために行った時アクションカムで何気なく撮っていたもの。premiaで手ブレ直したら綺麗になった。赤田首里殿内の音楽をつけました。首里城の歌もそろそろ作ろうか、、、 pic.twitter.com/NoxW87FNSZ
— TOYO (@TOYOsanshin) 2019年11月8日
沖縄に取材で来ています。首里城は歓会門入口で封鎖されていて、門外から本殿の一部が焼け残っているところが見えます。観光客はとても多く、ガイドツアーなども行われており、ガイドさんに話を伺ったら「全国の方々のご支援に感謝しかありません。絶対に再建します」と力強い言葉をいただきました。 pic.twitter.com/qY2rLQNDWr
— 津田大介 (@tsuda) 2019年11月8日
沖縄県立芸術大学側から見た首里城。九州・沖縄サミットの晩餐会会場として使われた北殿は木像に見える鉄筋コンクリート二階建て。全焼しており中は空洞になっていた。 pic.twitter.com/7CETzsBRku
— 津田大介 (@tsuda) 2019年11月8日
“ただ、配線やコードが溶けているのはショート痕ではなく、火災の熱でできた可能性もある。市消防局は消防庁の消防研究センターに鑑定を依頼する方針。”
まだまだ続報まち。
https://t.co/mx6zA2WDPS— 閾値ぃ吸うたろか (@Kami_ike) 2019年11月8日
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