ジャパンライフ元会長が安倍晋三首相の桜を見る会に参加していた問題が波紋を広げています。
ニュース番組のコメンテーターや芸能人からは安倍政権を擁護する声が相次ぎ、テレビ番組「スッキリ」の中で加藤浩次氏は「ジャパンライフの元会長を呼んだのは、4年前の2015年。家宅捜索が入ったのは、今年の4月。招待した4年前の時点じゃ、分からんでしょ?」とコメント。
落語家の志らく氏も自身のツイッター上で、「行政指導を受けた会社の人間を反社と言っていると混同している人がいる。勿論反社もまだ確定はしていない。行政指導を受けている大企業は沢山あるし後に家宅捜査が入った事でそれを一緒にして攻撃する野党は印象操作っぽい。野党のパフォーマンスも与党のガキ以下の答弁も酷い。つまりどちらも情けない」などと述べ、野党の追及も問題があると指摘していました。
いずれも全く事実関係を無視した世論誘導で、ジャパンライフの山口隆祥(やまぐち たかよし)元会長は1983年に法人税法違反で告発され、1985年にはマルチ商法が社会問題となって何度も国会招致されています。
当時のニュースにもなっていたほどで、2015年の桜を見る会とは比べ物にならないほどの昔から問題視されていました。
ジャパンライフの問題はこの1~2年で再浮上しただけであり、何十年も前から国会を含めて取り上げられていたわけで、安倍政権の擁護意見は全て的外れだと言えるでしょう。
行政指導を受けた会社の人間を反社と言っていると混同している人がいる。勿論反社もまだ確定はしていない。行政指導を受けている大企業は沢山あるし後に家宅捜査が入った事でそれを一緒にして攻撃する野党は印象操作っぽい。野党のパフォーマンスも与党のガキ以下の答弁も酷い。つまりどちらも情けない
— 志らく (@shiraku666) 2019年11月29日
スッキリ!で加藤浩次さん、ジャパンライフが2015年の桜を見る会(公費乱用接待会)の時点ではまだ問題が無かったかのように印象操作してしまう
★2014年に既に消費者庁から文書で行政指導 https://t.co/WNgp1bcLiA
— Shin Hori (@ShinHori1) 2019年11月28日
【📺報道ステーション】
ジャパンライフ元会長招待
◆野村 修也さくらを見る会に呼ばれた時は2015年、まだ行政処分を受けていなかった
行政指導は、かなり多くの会社に対して頻繁に行われてますし
その段階でどう言う対応が適切だったのか(´д`|||) ってこの人まだ懲りずに政権擁護に必死ですね pic.twitter.com/SYfjlrtVM4
— appleby (@appleby10) 2019年11月29日
ジャパンライフに招待状送る安倍首相は悪くない。「桜を見る会」招待状でマルチ商法詐欺被害にあったのは単なる結果に過ぎないとでも?
スッキリ加藤浩次の発言で、詐欺にあった人を二重に苦しめてるのがわからないのだろうか?政権擁護に必死で大切なことを見失ってないですか?日テレ@ntv_sukkiri
— 子供が見てますよっ (@hawkeyepiercejp) 2019年11月28日
「ジャパンライフは今年家宅捜査されたから2014年時点ではわからなかったよね」って加藤浩次が言ってスッキリされてるらしいけど、
呼ばれた人は1980年代から悪さしてて、国会でも問題になってて、告発までされてるのに、「花見に呼ばれるほどの功績者なのか」って言われるとまぁダメだよね— まね™ (@mane247) 2019年11月29日
加藤浩次が必死こいてジャパンライフ山口会長を招待した件で、安倍三擁護をしてるけど、そもそもジャパンライフのマルチが社会問題化して、ナスターシャ・キンスキーのCMが中止になったのがいつなのか知ってんのかね。
— 西脇完人 (@kentestu) 2019年11月29日
ジャパンライフ
1983年法人税法違反で告発
1985年マルチまがい商法が国会で何度も追及
2015年桜を見る会招待状を宣伝に利用
2019年家宅捜索
加藤浩次「家宅捜索は今年㋃。野党の印象操作」https://t.co/Oej9bcwVgF— Sonota (@yuandundun) 2019年11月29日
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