12月16日に放送されたテレビ番組「羽鳥慎一モーニングショー」で実質賃金の世界推移が特集され、その中で日本だけが先進国の中でマイナス成長になっていると指摘。このグラフがSNSなどで広がって、ネットを中心に物議を醸しています。
ネットの反応を見てみると、
「皆が貧しくなっている」
「アメリカとかは格差が酷くても富は増えている」
「日本酷すぎる」
「日本政府の無能を証明している」
などと日本の現状を批判する声が相次ぎ、どうしてここまでマイナス成長が長期化しているのかと疑問を投げ掛けるコメントも見られました。
日本のマイナス成長が続いている時期からバブル崩壊だけではなく、消費増税もセットでマイナス成長に拍車を掛けたと分析することが出来ます。日本場合は欧米諸国よりも軽減税率の数字が弱いですし、消費増税が庶民の実質賃金を悪い方向に後押ししたと言えるでしょう。
この状況を変えるには消費税の廃止や大規模な財政出動が必要不可欠であり、日本政府が本気を出さなければ変わらないです。
「一人負け」状態・日本の実質賃金・世界との格差
https://jcc.jp/news/15439784/
OECD加盟国の実質賃金の推移によると日本以外の国は軒並み増加している。
米国では下位90%の所得はほぼ横ばいだが、上位1%の所得は上がり格差が広がっている。
経済評論家・加谷珪一は「米国は高所得者の収入が増えることで格差が拡大しているが、日本はバブル以降大多数の人の収入が徐々に減り続けることで格差が拡大しており、日本経済が成長していない」と指摘。
日本の実質賃金の推移が酷い。政府は名目で語るが物価も上がってるのでこれが実態
アメリカの様な格差ではなくみんな等しく貧乏に…
玉川氏
先進国じゃない、みんな少しずつ貧しくなってるからいいって思ってないかこれでどうやって国が成長するのかな#モーニングショー#貧困#OECD pic.twitter.com/1AWdnftF9b
— スカラ (@kurofmarry) 2019年12月15日
玉川
確実に苦しくなったという人が増えてる
加谷氏も「ゆでがえる」状態、気づかないかもしれないが数字は確実に表してる海外の物価や医療費全額負担など条件は違えど差が凄い
特にIT企業技術者の待遇
これでは海外の方が稼げる#モーニングショー pic.twitter.com/ikjKgQ7fAL— スカラ (@kurofmarry) 2019年12月16日
既に日本は先進国ではないですね。
実質賃金は物価上昇率を加味した場合89%と22年前よりもマイナスで政府の発表する数字は見せ掛け。
日本のファストフード価格が安く設定されているのは裏を返せば安く無いと買わなくなるからですファストフードですら・・・
公務員も年功序列の給与をやめないとね pic.twitter.com/VdzuquXk31— 吸い付きセイジとバズっ子 フィリっ子 幸せ家族☆ (@seiji_buzz) 2019年12月16日
実質賃金が右下がりの日本。みんなが揃って貧しくなっているニッポン。安倍首相の下、「景気回復、この道しかない」でみんなで一緒に貧しくなろうでいいんですかね。一緒に貧しくなるなら仕方ない?アベノミクスの失敗に対する反発が無いのは横並び均質化を好む国民気質のせいなのか🙄 pic.twitter.com/IhQKjHF4g5
— Siam Cat_036 (@SiamCat3) 2019年12月16日
客観的にみると、GDPが伸び悩み、実質賃金が下がり、異次元の金融緩和も、企業の内部留保になり、貧乏な日本になったのが「悪魔の安倍政権時代」です。 https://t.co/UxVUWGxS4j pic.twitter.com/Hq05wJ8tNr
— たまり (@takeAonly) 2019年12月10日
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