岡山県の総社市は新型コロナウイルス騒動でマスク不足が深刻化していることを受けて、市が備蓄しているマスク40万枚を市民や福祉施設に無料配布しました。
このマスクは防災用の備蓄マスクで、まずは福祉施設や地域コミュニティに配布し、残ったマスクも市役所で配るとしています。
2月5日に行われた無料配布の会見で片岡聡一市長は「我々が市民を守っていく」と述べ、福祉施設の代表者にマスクを手渡しました。ネット上でもマスクの無料配布は注目を集め、「素晴らしい対応だ」「海外ばかりに配っている政府とは違う」などと称賛の声が相次いでいます。
昨年の台風対応でも迅速だとして評価が良かった総社市だけに、緊急時の判断力の良さが改めて示された形だと言えるでしょう。
新型肺炎対策 マスク無料配布 総社市、防災用備蓄40万枚
https://www.sanyonews.jp/article/982078
新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で、店頭のマスクが品薄になっている事態を受け、総社市は5日、防災用に備蓄しているマスク40万枚を、市民や福祉施設などに無料で配った。
総社市は明日、新型コロナウイルス対応として、市場で売り切れて失くなって困っているマスクを40万個、市民に無料配布します。
— 岡山県総社市長片岡聡一 (@souichikataoka) February 4, 2020
新型コロナウイルス用のマスクを、総社市民に最大50万枚無料配布をスタートしました。 pic.twitter.com/dOS8Px4VyJ
— 岡山県総社市長片岡聡一 (@souichikataoka) February 5, 2020
原則、各地域コミュニティに無料配布します。行き渡らなかったら市役所でお渡しいたします。ご安心を。 https://t.co/fthI8bt6zi
— 岡山県総社市長片岡聡一 (@souichikataoka) February 4, 2020
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