新型コロナウイルスの流行から１ヶ月ほどが経過して、その特性や能力が徐々に分かってきました。
中国湖北省などで活動をしている専門家は記者会見で、「エアロゾル（空気中に漂う微粒子）による伝染が起きている」と発表し、濃厚接触以外の形で感染が広がっていると指摘。この情報を中国メディアやBBCなども取り上げ、空気感染の可能性も否定はできないとしています。
また、専門家チームのリーダーである鐘南山医師は今までの調査結果をまとめ、「初期状態だと患者の半数以上は発熱などの症状が無く、潜伏期間は最長で２４日間に及ぶ」と言及しました。
これは１０００人以上の感染者を調査した結果であり、今まで言われていた１４日間の潜伏期間は短いとして、もっと潜伏期間が長い事例があると論文に掲載しています。
エアロゾル感染に２４日間の潜伏期間、新型コロナウイルスそのものが進化しているというような情報も聞こえ、当初に言われていたよりも凶悪なウイルスである可能性が高いと言えるでしょう。
一方で、日本政府や厚生労働省はいずれの情報も未確定だとして、現時点では対策を大きく変更する予定は無いとしていました。
ただ、新型コロナウイルスについては現時点で分からないことも多く、予防原則として最悪の事態を想定するべきであり、日本政府や厚生労働省の対応はあまりにも遅すぎると言わざるを得ません。
中国以外で新型コロナウイルスへの感染が確認された国と地域は27に上り、感染者は合わせて460人となっています。
中国以外の国と地域でこれまでに確認された感染者の数は、
▽日本が、クルーズ船の135人、チャーター機の10人、それ以外の観光客などが16人の合わせて161人となっています。
Coronavirus could have incubation period of 24 days — 10 days longer than previously thought https://t.co/tv47fwFNN5
— The Independent (@Independent) February 10, 2020
最新データです
中国国内死亡者が1000人を超えました。
日本はクルーズ船含めて感染者162人。潜伏期間が最大24日間あるとの発表が中国専門家チームから発表されました。
隔離と予防、希望を捨てずに冬に備えてください。 pic.twitter.com/1r1XKoo6tT
— 寛容神 (@kanyoshin) February 10, 2020
2月9日は中国政府新型コロナウイルス専門チームはすでに新型コロナウイルスの潜伏期間は最大24日間だと発表しました。
現時点、日本厚生労働省の情報はまだ1～12.5日となっています。 pic.twitter.com/wKs5YygUsY
— 地蛋(データン) (@Wl9uZ) February 10, 2020
日本「WHOが10日でいいって言ってるから隔離は10日間でいいや」
中国「潜伏期間は最長で24日間ありました」
WHO「これは氷山の一角にすぎない」
イギリス「感染の疑いがある人の強制隔離もありに」
香港「排気口から感染が広がるので住民全員避難」
ペンタゴン「6軍用基地を隔離施設に転用」— Angama (@Angama_Market) February 10, 2020
新型肺炎の潜伏期間は最長で24日間 中国専門家チームが発表https://t.co/xAMAxY8rQK
えっ、最長で14日から24日に伸びた？
この期間、熱も出ず咳も出ず感染した自覚が無いままウイルス感染広げちゃうのってマジ怖い。
— Quest (@JP_Quest) February 10, 2020
新型コロナウイルスの潜伏期間“最長24日間”と中国の医師
2/10(月) 16:36 ABEMA TIMES. Yahoo Newshttps://t.co/Ru2lOVfOHH潜伏期間は最長１０日間と言っていたと思ったら、今度は２４日間
最初からまだわからんと言えよ— しろくま (@hontounokotoga1) February 10, 2020
潜伏期間が最大24日間、ということは感染者の増加が2月20日から29日、3月1日にかけてずっと続く、ということ。
人混みには近づかない。密閉された空間に、さまざまな人といるのは感染のリスク。
[記事]新型コロナウイルスの潜伏期間“最長24日間”と中国の医師
2020年2月10日(月) Abema Times pic.twitter.com/kzfYWWKvIL— しんちゃん (@shinchann2008) February 11, 2020
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