新型コロナウイルス騒動でマスクが全国的に不足していますが、日本のマスクの管理を行っている全国マスク工業会が再利用の指針を発表しました。
全国マスク工業会によると、再利用が可能なマスクは原則として洗濯可・再利用可などの表記のあるもので、このような表記が無いマスクを洗ってしまうと、機能が大幅に低下する可能性があるとのことです。
具体的に洗えるマスクはガーゼマスクやウレタンスポンジ製のマスクで、どうしてもマスクが無い場合、「中性洗剤でもみ洗いではなく、押し洗いしてください」「熱に弱い材料が使われているマスクもあるので、型くずれを軽減するためにも乾燥機は使わずに、十分に乾燥を」と呼び掛けています。
基本的に一般的なマスクは殆どが使い捨てを前提としていることから、マスクの再利用は本当に何もない時以外は、避けるようにした方が良いと言えるでしょう。
マスクの再利用について
http://www.jhpia.or.jp/cgi-bin/members_plural/files/00158331930628501.pdf
【マスクの再利用について】
全国マスク工業会の指針では洗って繰り返し使える表記のないタイプは洗うと機能が落ちるため再利用を勧めていない。どうしても洗濯を希望する場合は中性洗剤で押し洗いして十分なすすぎをした上で乾燥機は使わずに乾燥させるよう求めている #空ネット— 福テレ空ネット (@ftv_tenki) 2020年3月5日
マスクの再利用についてマスクの生産団体が基本的にはダメって言ってる#マスク #再利用https://t.co/6d3gYeN1cw
— 扛橘 (@kangju1988) 2020年3月5日
日本衛生材料工業連合会による、マスク再利用否定のアナウンス。https://t.co/G36RKbdi27https://t.co/RM8rFfKP76
— 佐藤英治@防災SNSアドバイザー、セキュリティ研修講師 (@maruoka_digital) 2020年3月5日
以前マスクは、日本製しか買わなかったけど、中国製でも「全国マスク工業会」のマークがついていれば安全だと知ってからマークを確認して中国製も買うようになった。逆にマークが無ければ、今 目の前で売っていても買わない。 pic.twitter.com/j1d4lPok6J
— 𝕪𝕠(ง ื▿ ื)ว (@id_pass) 2020年2月29日
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