新型コロナウイルスに関する野党合同ヒアリングで、東京都がウイルス検査を殆どしていなかったことが浮上しています。
合同ヒアリングの中で3月30日の東京都における新型コロナウイルスの検査数がゼロだったとして、野党議員は「感染者数のミスリードではないか」と政府側を追及。続けて永寿病院の250件についても、検体は国立感染症研究所が持って行ったとして、東京都が数値を下げるために検査をしていない疑惑があると指摘していました。
この質問を受けた国の担当者は「感染研から直接お聞きしたわけではありませんが、感染研に自治体が協力を依頼するということはあります。東京と感染研のコネクションが良いので、独自に2者の間でお話をされているものだと思います」と述べ、あくまでも東京都と感染研が自主的に行った検査だとコメントしています。
担当者の説明を聞いた野党議員からは「検体数や検査総数が分からないと陽性率の数値が曖昧になる」というような懸念の声が相次ぎ、情報公開をもっと徹底するべきだとして、引き続き調査をするように求めていました。
野党資料
https://drive.google.com/file/d/1EIpRuy_feVg5eKh49BMlxgQedhRolr7b/view
本日3/31(火)16:30~第4回 感染実態解明 野党合同ヒアリングの配布資料です。
【配布資料】
ヒアリング事務局https://t.co/8HUDTOOOYS
厚生労働省1https://t.co/PMPcZlhTi3
厚生労働省2https://t.co/hAok0kyMt4
厚生労働省3https://t.co/7xml6onSQz
厚生労働省4https://t.co/FEiLtBXAFD— 立憲民主党(りっけん)国会情報+災害対策 (@cdp_kokkai) 2020年3月31日
検査基準の説明 https://t.co/TLp1DADxxG
— 原口 一博 (@kharaguchi) 2020年3月31日
東京都 2020/03/31
新たに78人の感染者2020/03/30
13人(民間検査)
東京都は、検査ゼロ
検体がゼロだったから東京都健康安全センターは、検査がなかった。 https://t.co/y2MlGcBj0h pic.twitter.com/sjrR0EDluu— 原口 一博 (@kharaguchi) 2020年3月31日
東京都の感染者が78人と発表。またもや最高値。昨日の13人が少ないと思っていましたが、都によれば、民間の検査だけで東京都の検査はゼロだったとのこと。詳細は不明ですが、正確には検体なしとの説明。よく分からない。感染者、クラスター、検査についての一層の情報開示と検査の拡大を求めたい。
— 福山哲郎・立憲民主党(りっけん) (@fuku_tetsu) 2020年3月31日
永寿病院の検体は国立感染研で検査を実施したとの事です。厚労省はこの事実を承知していないようだ。本来なら都で実施するべきものではないでしょうか?メディアからの情報、厚労省の発表は信頼できるものなのか?
— 漆谷晶子 (@JapanUrushi) 2020年3月31日
感染研が検体を持って行ったから日曜日の検査数が少なかった(東京都の言い分)
感染研が検査すると東京都としてカウントされない。
オリンピック延期決まる前までこのロジックを使って東京都の感染者数を少なく見せてたんじゃないの?— 寛寛寛寛寛寛寛寛寛寛寛寛寛寛寛寛寛寛寛寛 (@DChangoo) 2020年3月31日
#新型コロナ
永寿病院の250件は感染研が検体を持って行った。
東京都の統計は、感染研の検査は含まれない。統計の客観性がゆらぐ事実が発覚。 / @cdp_kokkai キャス https://t.co/gSkIJQbOJc | 06:24経過— Yuri_Shiraga (@yuri_Riquadro) 2020年3月31日
合同ヒアリング。
昨日東京都の検査数(民間除く)が発表されなかった理由。それは、都が予定していた永寿総合病因の積極的疫学調査の250検体を国が引き受けた為、都の検査数は「0」だと…!この日、検査が必要だった人はいるはずで…都はそもそもこの日に都内地域からの検査を受けないつもりだったのか pic.twitter.com/V5WgkFfSFb— 塩村あやか🐾参議院議員(りっけん) (@shiomura) 2020年3月31日
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