日本医師会が緊急会見を開き、医療崩壊が目前に迫っていると警鐘を鳴らしました。
4月15日の記者会見で日本医師会は「一般の患者も収容できない状態になってきました」「医療崩壊が起きる恐れが強まっている」と述べ、危機的な状況が悪化していると指摘。
N95マスクや防護服などが不足していることから、医療従事者を守ることが出来ず、感染患者に対応できない施設が増えていると強調していました。
また、日本救急医学会も医療崩壊が現在進行系で発生しているとして、「救急医療体制の崩壊を実感している」とのコメントを出しています。
既に多くの医療機関で院内感染が深刻化し、一般の患者経由で医療関係者が感染するケースが続発中です。
中野江古田病院のように病院が丸ごと感染してしまうケースも見られ、病院が感染源となって周囲に広げてしまうことも考えられる状態になっています。
最大の原因は医療従業者を守るための装備が圧倒的に不足していることで、これを改善するためには、政府規模の大規模な支援が必要不可欠だと言えるでしょう。
【速報】日本医師会が会見「医療崩壊が起きる可能性強い」
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20200415-00000042-jnn-soci
日本医師会が会見を行い、医療機関での感染拡大を防ぐ防護服やマスクが不足している現状では、「医療崩壊が起きる可能性が強い」と訴えました。
「N95マスクやフルフェイスシールド不足のため、感染患者に対応できない施設が増えている。医療従事者が感染することで、医療崩壊が起きる可能性が強い」(日本医師会 横倉義武 会長)
日本医師会によりますと、医療機関で不足している防護具はN95マスクやフェイスシールドなどで、政府の支援のもと国内で製造する必要性があるということです。また、緊急事態宣言が出ている地域で行われている休業要請について「対象をさらに広げる必要がある」としています。
【速報 日本医師会の会見】
・外科系の診療科に緊急を要しない手術の延期を要請
・ICUの病床数確保、医師、看護師などの増員・待遇改善を要請
・医療用マスクN95(入手困難)、防護服などの補充・製造を要請(このままだと医療崩壊)日本も伊なみにOBの力を借りるのか。やはりN95マスクは足りないのか‥ pic.twitter.com/WFEEi2xW6W
— @camomillem0703 (@camomillem0703) 2020年4月15日
日本はこれまで準備のための猶予があったのに、政府は何してたのか。 / 日本医師会が会見「医療崩壊が起きる可能性強い」 (TBS NEWS) #NewsPicks https://t.co/pS6wK2ZTXe
— 平野啓一郎 (@hiranok) 2020年4月15日
昨日のNスタ 日本医師会が東京都に設置するPCR検査所の概要。
かかりつけ医から直接PCRセンター(新型コロナ外来)で検査を行うとのこと。
23区で31ヶ所、多摩地区で16ヶ所の設置予定。スタッフは地元の開業医が輪番制で担当するという仕組み。 pic.twitter.com/6t9HS8g7Ac— ク リ エ ネ(社会的距離) (@morecleanenergy) 2020年4月15日
■PCRセンター
→日本医師会頼み
→二週間後に稼働■人工呼吸器
→おとといようやく国内業者参入しやすいように動く
→操作は経験や知識のある医師でないと困難マ ジ で
日 本 政 府
補 償 も せ ず に
今 ま で
何 し て た ん ? pic.twitter.com/0j8HVFvMId— chocolat. (@chocolat_psyder) 2020年4月15日
日本医師会もクラスター対策班も、政府を介さず独自に会見。危機感を表明しはじめた。政府対応への不満、いらだちがその背景にあるようにも感じられる。
— 上川あや 世田谷区議会議員 (@KamikawaAya) 2020年4月15日
東京、PCR検査能力が限界に達してるなこれ…。
日本医師会のPCRセンター(新型コロナ外来)を早く稼働させないと実際の感染の広がりがわからない。
きわめて危険。— ク リ エ ネ(社会的距離) (@morecleanenergy) 2020年4月15日
日本医師会から3月30日に緊急事態宣言要望が出ていたのに、なぜ安倍は4月7日まで宣言を遅らせたのか。
秋篠宮を次期天皇に据える「立皇嗣の礼」を4/19に強行するためだった可能性は否定できない。
オリンピックと立皇嗣の礼(男系死守目的)が対策を遅らせた原因になったことを徹底検証してほしい。 https://t.co/h5zaRUgGAW
— インデックス (@index201306) 2020年4月15日
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