埼玉県で再び自宅待機となっていた新型コロナウイルスの感染者が死亡しました。
報道記事によると、死亡したのは埼玉県東松山市に住んでいた70代男性で、今月4日にせきなどの症状が出始め、9日に陽性反応が確認されるも、それから受け入れ先の医療機関が無く、ずっと自宅待機が続いていたとのことです。
今月中旬頃に体調を崩し、その後に病院で死亡が確認されました。
先日にも白岡市の50代男性が自宅待機中に亡くなっており、これらの死亡報告をキッカケにして、自宅待機を巡って容態急変のリスクが高いとして、見直しを求める意見が浮上しています。
埼玉県では自宅待機となっている感染者数が357人で、全体の半分が入院できずに自宅で何とか過ごしている状態です。
事実上の医療崩壊が進行していると言え、埼玉県は単独で対応が出来ない状態に突入しています。
埼玉でさらに自宅待機中の70歳男性死亡 入院希望も受け入れ先なく
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200423-00000085-mai-soci
埼玉県東松山市で今月17日、新型コロナウイルスに感染した70代の会社役員の男性が自宅待機中に体調を崩し、救急搬送後に死亡していたことが県などへの取材で分かった。同県内では白岡市の50代男性が自宅待機中に亡くなっていたことが22日に判明している。
埼玉県内 きょう7人死亡 新型コロナウイルス
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200423/k10012402451000.html
埼玉県は23日、新型コロナウイルスの感染が確認されていた県内に住む70代と80代の男女合わせて4人が22日、死亡したと発表しました。
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