5月8日に2020年4月分のアメリカ雇用統計が発表され、記録的なマイナスになっていることが分かりました。
非農業部門雇用者数はマイナス2050万人となり、レジャーや飲食店を中心に世界大恐慌並みの失業者が発生。失業率も14.7%に跳ね上がっている状態で、今の時点で2008年にあったリーマンショックの1年間分を超える数値となっています。
当初の予想がマイナス2200万人だったことから、市場予想よりは良かったとして相場はあまり大きく動いていませんが、それでも記録的なマイナスであることに変わりはなく、今後の金融経済や世界情勢に暗い影を落とすことになりそうです。
4月の米雇用、戦後最悪の2200万人減の予想-10年分の雇用増帳消しか
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-08/Q9ZPSHDWX2Q301
8日公表の米雇用統計では、4月の非農業部門雇用者数は前月比約2200万人減少したと予想されている。新型コロナウイルス感染拡大の防止で米国の経済活動が休止された中、10年間にわたる雇用増加がわずか1カ月でほぼ帳消しになる計算だ。
これは2007年から09年のリセッション(景気後退)での最大の減少幅の27倍。また、第2次大戦終結で動員が解除された1945年9月に記録した過去最大の落ち込みに比べて約11倍だ。
【経済指標速報】
🇺🇸雇用統計の結果です✍️
新規雇用者は事前予想を上回る☀️22:30発表
🇺🇸非農業部門雇用者数
結果:-2050万人
予想:-2200万人🇺🇸失業率
結果:14.7%
予想:16.0%🇺🇸平均時給(前月比)
結果:4.7%
予想:0.4%🇺🇸ドル円は106.25円から106.54円まで上昇📈
— みんなのFX|トレイダーズ証券 (@Min_FX) 2020年5月8日
【日本最速報】
🇺🇸米4月雇用統計・結果(21:30発表)
非農業部門雇用者数:−2,050万人減⏬
失業率:14.7%⏫コロナウイルスで失業しまくり!雇用が蒸発したのだああああ!!
— ゆきママに乗っ取られたアライさん♀ (@pawhara_arai) 2020年5月8日
あと10分ちょいで雇用統計。ロイターの調査によるNFPの史上予想はマイナス2200万人。100万人の違いは誤差という恐ろしい単位の数字です。ついこの間まで18万人とか20万人増とか言ってたのに。10万人の動きが大きく相場を動かしたことが嘘のよう。 pic.twitter.com/kqUB9IIbK2
— Bruce Ikemizu (@BruceIkeGold) 2020年5月8日
今夜21時30分発表の米雇用統計、非農業部門雇用者数(NFP)は2200万人減少の予想
1939年以降の超長期で見ても、先月までが誤差に思える異次元感… pic.twitter.com/m7VjolWvFZ
— 高城泰 (@takagifx) 2020年5月8日
良い感じに米国民失業してる
(雇用統計) pic.twitter.com/4dGFLmQgYd— SO(´◉ᾥ◉`) GO (@mezotaro) 2020年5月8日
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