*防災科学技術研究所
台湾の地震研究所で活動をしている林湧森さんが日本で大地震が発生する恐れがあると警鐘を鳴らしました。
林さんは大地震の前に電圧の大きな変化が発生すると提唱しており、大気中の電位(電圧)を測定して、その変化から地震予測情報を発表しています。
公式ホームページに掲載された地震予測によると、30日以内に日本周囲でマグニチュード8~9相当の地震が発生する恐れがあり、当面は日本周囲で警戒が必要になるとのことです。
ただし、この期間は絶対的なものではなく、過去の予測でも範囲にかなりのブレが見られました。
あくまでも参考値としての予測と見たほうが良いですが、日本近海で過去に例がないほどの強い電位(電圧)の反応を捉えているのは間違い無いみたいです。
一方で、5月17日に紀伊水道でマグニチュード4.5、最大震度4の地震が発生し、それが南海トラフ巨大地震の前震ではないかとネットで騒がれています。
震源の場所的には南海トラフ巨大地震の範囲内ですが、マグニチュード4.5というエネルギーは非常に小さく、この地震がキッカケとなって巨大地震が起きる可能性は低いです。
紀伊水道は何度か強い地震が起きている場所で、中規模な地震が起きても動揺する必要は無いと思われます。
台湾地震研究所
https://quakeforecast.blogspot.com/2020/05/2020-05-17-2028-utc8-130m8m9-130m8m9.html
2020-05-17 20:28 UTC+8 日本東京站地震預報:(1)綠:30天以內,日本(東京、京都或廣島附近),M8+~M9+ 日本東京局地震予報:(1)綠:30日間以內に、日本(東京、京都または広島付近)、M8+~M9+ Tokyo, Japan Station Quake Forecast: (1)Green: Within 30 days, Japan(Near Tokyo, Kyoto or Hiroshima), M8+~M9+日本東京站地震預報:
(1)綠:30天以內,日本(東京、京都或廣島附近),M8+~M9+台灣地震預測研究所 所長
林湧森
2020-04-17 22:04 UTC+8日本東京局地震予報:
(1)綠:30日間以內に、日本(東京、京都または広島付近)、M8+~M9+台湾地震予測研究所 所長
林湧森
2020-04-17 22:04 UTC+8Tokyo, Japan Station Quake Forecast:
(1)Green: Within 30 days, Japan(Near Tokyo, Kyoto or Hiroshima), M8+~M9+Dyson Lin
Founder & CEO of Taiwan Quake Forecast Institute
2020-04-17 22:04 UTC+8
地震情報
https://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/
発生時刻 2020年5月17日 20時38分ごろ
震源地 紀伊水道
最大震度 4
マグニチュード 4.5
深さ 40km
緯度/経度 北緯33.6度/東経134.8度
情報 この地震による津波の心配はありません。震度4
徳島県 阿南市
震度3
和歌山県 御坊市 湯浅町 由良町 日高川町
徳島県 徳島市 美馬市 石井町 神山町 牟岐町 美波町
高感度地震観測網
https://www.hinet.bosai.go.jp/hypomap/?ft=1&LANG=ja
数々の地震予測を的中してきた台湾「地震預測研究所」所長の林湧森さんが、30日以内に日本でM8~M9の地震を予測した。
林湧森(Dyson Lin)さんは、台湾の「地震預測研究所」所長だ。
日本ではあまり知られていないが、台湾ではもっと知名度が高い。https://t.co/3UnfDWGsN1— Marian (@hami147369) 2020年4月19日
先程5月17日20:38頃、紀伊水道の地震。速報M4.5、深さ40km、徳島県阿南市山口町の1点で震度4。フィリピン海プレート沈み込み深さ20km程の所なので、深さ40kmですとプレート境界ではなくプレート内の地震ですね。防災科研の自動解は西←→東の引っ張りの横ずれ断層型。気象庁地震情報+産総研地質図Navi pic.twitter.com/cfhbf7AfNA
— 上川瀬名 (@Yokohama_Geo) 2020年5月17日
大阪にありますKITの社内で若干の揺れを感じました(10分程前)
20時38分ごろ紀伊水道で地震がありました
この地震による津波の心配はありません。 pic.twitter.com/8T8fbGpjqM— 近畿国際テレビ 【架空放送局】 (@Kinki_HNN) 2020年5月17日
#麒麟がくる
信勝が差し入れた毒入り水を、信勝本人に飲ませて毒殺し、織田家に激震が走ったその時に紀伊水道が震源の地震のテロップが出るという偶然。 pic.twitter.com/mlVLPHjUFQ— ankoromochi2017 (@ankoromochi2017) 2020年5月17日
紀伊水道での地震について、フィリピン海プレートの下面で発生する地震(正断層)であると推測、特別心配するような規模ではありませんが少なからず南海トラフへの影響は否定はできません。
しかし、いずれにしても南海トラフ沿いの地震に関しては直ちに誘発されるという可能性は低いと考えられます。— 南海トラフ地震警戒情報 (@nankaiofficial) 2020年5月17日
何度も言いますが、紀伊水道の地震は通常の活動で、南海トラフには関係ありません。(半ギレ)
— HANSHIN CHANNEL (@HanshinChannel) 2020年5月17日
紀伊水道で先ほど発生した地震、南海トラフ地震の想定震源域内だったので少し気になりましたが、震源の深さかから見るとプレート境界ではなく、プレート内部で発生した地震のようですねです。 pic.twitter.com/g8nuarIute
— 防災学たん (@bousaigaku_tan) 2020年5月17日
紀伊水道を震源とする最大震度4の地震がありましたが、この地震のM4.5というのは、M7.0の約5600分の1、この海域で想定されている南海トラフ地震のM8〜9と比較しても、約18万分の1〜約560万分の1の規模です。この規模の地震は日本ならどこでも発生する可能性があり、決して特別なことではありません。 pic.twitter.com/5bitNvdOqO
— 人が死なない防災 (@bosai_311) 2020年5月17日
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