*官邸
政府が25日の新型コロナウイルス対策本部で緊急事態宣言を全面解除する方向で調整に入ったことが分かりました。
安倍首相は5月25日に緊急事態宣言の判断を行うと表明しており、東京都でも感染者数が減少傾向にあるとして、解除の目安となる基準を超えている場所でも緊急事態宣言を解除する方向で検討を開始。
緊急事態宣言の基準だと、「人口10万人当たり0.5人程度以下」となっていますが、それを超えている北海道と神奈川県でも解除するとしていました。
背景には経済界からの強い要望があると見られ、緊急事態宣言の期限である5月31日まで待たず、前倒しで解除することになった形です。
大規模イベントの開催も視野に入っているとの報道もあり、5月25日の発表で緊急事態宣言以前の状況に戻ることになるかもしれません。
緊急事態 25日全面解除で調整 感染状況見極め 大規模イベント再開へ指針も
https://news.livedoor.com/article/detail/18305650/
政府は23日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う「緊急事態宣言」について、25日に全面解除する調整に入った。宣言を継続している5都道県のうち、東京都と埼玉、千葉両県は、直近1週間の新規感染者数が基本的対処方針で示した人口10万人当たり「0.5人程度以下」の基準をクリア。基準を上回る北海道と神奈川県も減少傾向にあることなどから全面解除を検討している。最新の感染状況を踏まえ、25日の政府対策本部で正式に決定する。
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