日本CD新型コロナウイルスの重症者数が増えています。
7月30日の時点で日本の重症者数は全国で90人となり、3週間で3倍近くに急増。感染者数の増加に合わせて、重症者数も各地の医療機関で増えているのが実情です。
そして、死亡率に関しても東アジア最悪の水準に落ち込んでいるのが実情で、台湾の27倍、中国の2.4倍と危険な状態が続いています。
更に深刻な点は東京都が発表している「入院・療養等調整中」の人数だと言え、7月31日の時点で697人が入院できず、自宅などで待機状態になっているのです。
大阪でも同じような傾向が見られ、大都市圏の病院が新型コロナウイルスの患者を拒否したり、病室が満員状態で対応できないことから、入院待機中の患者が増加しています。
このまま感染者数が増え続けると医療機関の対応能力が近い内に限界となる見通しで、それに合わせて重症者数が跳ね上がることになるでしょう。
国は依然としてGoToキャンペーンを軸に経済優先政策を続けていますが、そんなことが言ってられない状況が目前に迫っているのが実情です。
都内の最新感染動向
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/
「死亡率が、かつては欧米より低いと称賛されていましたが、7月23日時点で、日本の100万人当たりの死亡率7.8%は東アジア諸国のなかで最悪になりつつあります。優等生国とされる台湾の27倍、中国の2.4倍、韓国の1.4倍と、差は広がるいっぽうです」
危機感をこう露わにするのは、神奈川県立保健福祉大学イノベーション政策研究センターのユウ・ヘイキヨウ教授。
新型コロナウイルスに感染した人のうち、重症者の数は30日の時点で全国で90人にのぼり、およそ3週間で3倍近くに増加しました。重症者の数は感染が確認された人の数より遅れて増加してくることから、今後さらに増えるおそれがあります。
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